2桁の足し算

あけましておめでとうございます。

今日はだらだらと一日を過ごし、トランプもずいぶんしたが、周りでテレビの音が鳴り続く中でのゲームだったので、集中はできず、時間つぶし的なお遊びとなった。そういう日があってもいいだろう。

それにしても、久しぶりにセット(wikipediaで言う、「セット (カードゲーム)」)をしたが、まったく勝てない。正月ぼけがかなりあるなぁ。頭を使うと疲労困憊するので、できるだけ直感でやろうと練習を重ねてきたのに、初期化されてしまっていて頭が疲れる。さらに、セットを見つけられない。娘が2つ、3つと連続して持って行ってしまう。はぁ、今年もリハビリしてゲームになるようにがんばらなくてはいかんな。

今日はジン・ラミーの点数をすべて、娘に暗算させてみた。2桁になるとまだわからないところがあるようだが、私も、メソッドが確定した訳ではないが試し試し、教えてみようと思う。

その中で、数ヶ月前にたまたまテレビで見た、「上の桁から足していく方法」というのが、私的には画期的だったので、それを少し私自身も練習して、娘に教えてあげようと思っている。

25+68=、となったときに、日本式の筆算の形で考えると、どうしても下の桁から計算して行って、桁上がりを覚えておいて、みたいなことになる。実際私が、どうやって計算をしているかというと、うーむ、自分で考えたことあまりないな。でも、やっぱり筆算のように下の桁から足しているかな。

試しに娘に教えてみた。(一の代とか、十の代というのを、もう少し徹底しないといけないと実感している)

「えーと、25の十の代はいくつ?」「んー、にじゅう」「そうだね、じゃ、68の十の代はいくつ?」「んー、わかんない」「ろくじゅーはち、だから、ろくじゅーだね」

「なら、にじゅーと、ろくじゅーを足すといくつ?」「んー、にじゅうろく?」「いや、ちがうちがう。なら、2と6を足すといくつ?」「それはわかる。はち」「そうそう。なら、20と60を足すといくつ?」「わかった。はちじゅう」「そうそう」

「じゃ、もとにもどって、25のいちの代は、5だ。「68のいちの代は?」「はち」「じゃ、5と8を足して、いくつ?」「んーと、わかる。じゅうさん」「そうだね、じゃ、さっきの10の代は合わせていくつだっけ?」「はちじゅう」「それに、一の代は?」「じゅうさん」「はちじゅうと、じゅうさんを足すといくつだ?」「んー〜〜〜〜、きゅうじゅうさん」「はい、あたり」

この方法って、そろばんと同じそうな。私は小さい頃そろばんを習ってたけど、そういわれてみればそうだな、と今気がついた。そろばんは、上の桁から順番に足して行く。ただし、そろばんを習った上での暗算は、そろばんの玉を頭にイメージすることが大切とのことで、もしそろばんを習わせるとすると、今から教えようとする2桁計算は、そろばんを習得する障害になる可能性がある。

でも、ここ1〜2年はそろばんを習わせる予定もないので、当面の娘の算数は、トランプをドリルとすることにしよう。今日は、トランプが終わってから、壁に貼られたプリキュア5GoGoの九九表の2の段を、口に出して読んでいた。興味が出れば九九も覚えだすだろうか。中国では2桁のかけ算も暗記すると聞いた。どこまで身につける必要があるのだろうか。まあ、ゆっくり遊びながら考えよう。

ということで、お父さんもきっちり教え方を勉強して、ぶれないように計算方法を教える必要があるなと実感している。