2014-01-01から1年間の記事一覧

ディフェンスのカウントと3NTへのビッド

まず、ディフェンスの話。私はノースで、コントラクトはEの4♥だ。ディクレアラとしては♥のプレイが簡単ではなさそうだが、♥2ルーザとすると♣Aの他に、♦か♣を1トリック取れないとディフェンス側ではダウンしない。Pdのオープニングリードがもし♦だった…

ディフェンスでできること

ディフェンスもディクレアラも、さらにはビッドも、体調が如実に思考の深さに影響してくる私は、テーブルに向かったらできるだけ目の前のボードのことだけ考えるようにしたいのだけれど、もっともっと集中したいのだけれど、まだまだ自分がどこまで集中でき…

サードとフィフス

コントラクトブリッジでは、味方同士に7枚以上(すなわち相手にはたかだか6枚)あるスートを用いて相手をコントロールすることが効果的である。しかしディフェンスはパートナーのカードが見えないので、カードの出し方で枚数やアナーカードのありかを教え…

沸き上がってきたディフェンス感覚

最近、娘と地元のブリッジクラブに顔を出したり、少しづつブリッジ感覚をもとに戻すようにしている。先日BBOでプレイした時に、自分でも嬉しかったディフェンス感覚を感じることができた。こういうことを忘れないでおきたいものだ。 私はEでオープニングリ…

killing defence問題1

最近ちょっと、ディフェンスに興味が出だした。そこでヒューケルゼイの名著、キリングディフェンスを読み進めたくなった。p72、あなたはE、リードは♣9、プランをどうする?私が考えたことを書き連ねよう。ダミーは18点。サウスは一度レスポンスしながらゲー…

Sabine Auken, 1998 Macallan Invitational Pairs

久しぶりに書籍「World Class」を引っ張り出し、ザビーネのマカランの記事を読みとても励みになった。ハンドは次の通りで、サウスに対する何かのスクイズ(スローインor直接♥K)になっているんだと思う。 - North - S:T95 - H:JT92 - D:QT983 - C:4 - West +…

変則こいこいと良いビッドだった4スペーズ

ブリッジの話題は、先日私がネットでプレイしたボードの話。花札は、娘と2時間、花札をした話。残念ながら花札の写真は撮れなかった。それでも、2時間花札しっぱなしってのは面白かった。土曜の夜、寝るまでに2時間あるので、何をしようか相談し、こいこ…

6スペーズ・ルーズ

先日の地元のブリッジ競技会でのこと。6チームのチーム戦でペア総当りの30ボードのプレイだった。その第一ラウンドの3ボードで、2、3ボードが娘のディクレアラとなった。30ボードというと普段の競技会よりも多いボード数で少しだけ長丁場。こういう時…

超久しぶりのブリッジ

娘は小学5年生なので、年齢は11歳なのかな、よく覚えていない。10代の前半が勝負師としての勘が養われる大切な時期だと、将棋の羽生さんが言っていた。そのため10歳の1年間をゲームに触れずに過ごしてしまったことを悔やんでいる。しかし今からでも全く遅…

ハーディー・ゲームトライ

4♥や4♠、5♣や5♦といったゲームに行くかどうか、パートナー同士で相談するビッドがゲームトライ。とってもわかりやすいしジャッジもしやすいので、娘との間ではハーディー・ゲームトライ(アナーフィット・ゲームトライと私が命名)というのを使いたいと…

強いハンド

昨日の練習ボード、1の代に2の代でレスポンスするのはゲームまでパス無し、というのが徹底されてきたので、おとうさんの1NTもフォーシングNT(パス無し)というのが理解できてきた。おとうさんは10点で、AKKなので10点よりは少し強いかんじ。ハートの…

プロモート

2ヶ月くらい前になるか。おかあさんと娘がネットブリッジを始めるようになったので、おとうさんが技術を教えようということになった。その時に、何を教えようか考え、プロモートを教えることにした。この時に教えたプロモートが、今でも頭に残っているよう…

ゲームフォーシングとウェスタン・キュービッド

普段のネットブリッジだと、課題が出たそのつどプレイを止めて説明を行っている。おかあさんは話半分で聞いていて、もう眠いなぁという雰囲気だ。それでも、娘には何度も話しているうちに、だんだん記憶に蓄積してくるようだ。今回のビッドは、そう簡単では…

ローマンキーカード

ずいぶん久しぶりの記事になった。今年は娘が小学5年生で、勝負師の修行をするにはもってこいの年齢だ。というわけでブリッジや囲碁など頭を使うゲームを沢山覚えてもらいたいと思っている。ただしおとうさんが忙しくて、つきあってあげる暇が無い。そんな…

ポイントカウント法

ずいぶん久しぶりに娘と、ブリッジの話をした。 娘はブリッジをプレイするのに全く問題がない。問題があるのはおとうさんで、時間を取ることができない。 しかし、いかんいかんと思い始めた。このままだらだらとブリッジに触れない時間を過ごしてはいけない…

スクイーズ気味?

Eから(私)。たったの9点しかない。でも形がいいので思い切ってオープンしてみる。案の定、サウスが点を持ち1NTとオーバーコール、ハートのストッパーがあるということだ。 それに対してパートナーが8点以上を示すダブルを入れてくれた。しかし当方も…