集中して計算を

おとうさんが忙しかったので、おかあさんとジン・ラミーをしたようだ。おかあさんが2、3度、大きなノックで112vs8くらいであっという間に終わったようだ。

ゲームに集中できるよう、やはり2桁計算をきっちりマスターさせたいと思った。点数を紙に書く作業に手間取っている。ゲームの点数が判明したら、すぐに今の点数をメモすべきなのだが、合計の点数を先に考えているので、そのうち今のゲームの点を忘れてしまうのだ。また最初からやり直しになる。これでは全体のテンポも悪いし、楽しみも薄れてしまう。

合計はゆっくりでもいいのだ。というか、まずはメモをさせること。そして、ゆっくり、確実に、2桁計算ができるように、教えよう。計算ができて、点数表を完全に任せられれば、自信も付くし。ゲームに集中できる。

そうだな。ゲームをたくさん覚えるのも大切だが、今は興味を持ち出した計算を、すべての基本となる算数を、身につけさせるのが良いかもしれない。ジン・ラミーの戦略は、それからだな。

んー、また少し、考えた。

先日、9+6の計算方法を、カードを5枚1列にして、形で教えてみた。つまり、9は、右の角が1枚欠けているので、そこに、上の6から1つを持ってくると、9は10になる。

さて、6から1枚を持ってきたら、6は今いくつになっているかというと、5だ。

10と5で、15。

このメソッドは、いい。まずはこの、ブロックとかカードとかチップとか並べて、それを動かして計算をさせてみようと思う。2桁計算よりもまずは、1桁計算だ。おとうさんも、もっともっと、1桁計算の方法を考えなくてはいけない。