動物園にて

お天気がいまいちだったが、がえって日照りじゃなかったので過ごしやすかったのかもしれない。敬老の日、動物園で写生大会があったので、いそいそとお弁当を持って出かけた。折りたたみの快適な椅子を、おかあさんが見つけてきて、3脚買っての準備万端の動物園。

フラミンゴと対峙する絵画の巨匠。

しかし、出来上がった絵は、塗り残しの多いイマイチの絵?ま、そういうこともあるのだろう。

絵については、おとうさんもおかあさんも超ど素人である。先生について勉強している娘がいちばん詳しいだろう。おとうさんもおかあさんも、そして、小学校の先生も、筆の使い方や色の塗り方など、口をはさむことが多い。特に学校の先生は、絵の先生とは違うことを教えることもあるという。

絵のことは絵の先生に任せるとする。だから、色の塗っていない動物園の絵といえ、たかがそれしき、親としては気にしてはならない。たとえ、気が乗らないから塗らなかったのだとしても、「そこを塗ることが、社会で生きていくためには必要なことなのだ」と、まるで学校の先生のような、無駄な意見を押し付けていては、いかんのだと思う。

絵は本人の思うがままに。学校の先生ばかりいる世界では、絵は上手にならないだろう。

2個目のラミィキューブのトレイ修理が終わった。