ひさびさにブリッジ記事
すっかり仕事が忙しくて、娘とは2週に1度程度、ジンラミーを遊ぶくらいしか遊ばなくなってしまった。いかんいかん。せめてブログだけは続けようと思い、BBO(ブリッジベースオンライン)で出会ったハンドの話を当分続けてみようと思う。考え方は中途半端なことが多いのは堪忍。自分のためになんでもいいから書きだしてみるつもり。
この前プレイしたハンド。私はノース。オーバーコールからだったけど、4♥することにした。♥のブレークは悪そう。ウィナーが9個しかないのでダミーでのラフが必要とすると、Wの4枚目のトランプを取り上げることができなくなるか?実はそんなに難しいハンドじゃないのだけど、いろんなことが整理できずに、最後に残ったのは「トランプを減らすプレイ」。
最初のドロートランプでバッドブレークがわかったので、その後はドロートランプせずに、最後にトランプでスローインする狙いだ。♣の出方が不穏だと思って♥Qでラフして、その後はダミーの♠を1回ラフするとWと同じ枚数になる。♦を負けておいて、♠をラフするとこっちがトランプ2枚になるが、最後のクラブをダミーの♥9でラフするとWはオーバーラフせざるを得ず、私の♥負けるのはそれだけ。スローインになっている気がしたが、そうでもなかったみたい。
本当は、クラブを2回ダミーでラフするだけで固いコントラクトだったけど、Wにオーバーラフされるのが嫌だなとチキンになったのがまずかった。ビッドからクラブのブレークも想定できるはずだから2回ラフなんてノープロブレムのはず。まあ、トランプリダクションも思いついて良かったってことだな。