なかなかしびれた3NT
無理そうだな、と思いながらも、NTはまずトリックを数えること。♣5、♥1、♦1、てことは♠で2トリック。
ダミーの♠KQに向けて2度リードできてかつダミーエントリが残っていれば、9トリックありそう。
そこで、♣Qのありかを右手に想定。なぜなら、ハンドへのエントリが2つ欲しいからかな。
そのため1トリック目はすぐにAで上がる。ダックして♥責められたら目も当てられない。2はフォースベストか?もしそうならメーク目がある。
ダミーの長い♣の3順目、♣10をリードしてしまうとブロックする。あれ?と、自分の作戦を忘れそうになった。しかし、もしブロックしても♥Aのエントリがあるし、そもそも♣は、ハンドエントリを2つ確保するためにこんなプレイをしたのだから、もし♣10を残してしまったらもとのもくあみだった。よかった♣10プレイできて。
全てはうまくいったが、♦が5枚だったので1ダウンした。悲しいが、とても溜飲の下がる瞬間だった。