得点表とバインダ

仕事がら、パソコンからいろいろとプリントをして、失敗したような裏紙がたくさんでることから、貯めておいて娘のお絵描き用紙にしている。そのため、ほっとくと、かわいい女の子や、家の絵が描かれている紙が家中に落ちている状態になる。

ジン・ラミーをしようと思うと、そういう紙の山から、昨日途中で終わったスコアを続けようと、得点表を探すことから始めなければならない。それはそれで大騒ぎで楽しいけれど、まずは得点表をはさむバインダが必要だな、ということになって、100円ショップでさっそく買ってきた。

ジン・ラミーは我が家の定番ゲームになったので、パソコンで印刷をした得点表は何枚あっても困らない。そこで、印刷した得点表をこのバインダにはさんでおきながら、壁にひっかけておいて、ひもで鉛筆がぶらさがっている、という感じが、とってもいいだろう。

小さな子供のいる家庭の多くが、家具や壁に、子供の描いた絵や、いたずらしたシールが貼ってあったりするのではないだろうか。うちも例にもれず、娘が裏紙に描いた絵を「傑作だ!」と喜んでおとうさんは壁に絵を貼って行く。

機能的にバインダに納められてあるジン・ラミーの得点表が、これら落書き集のなかにひっそりと混ざっているのも、なかなかおつなものだと勝手に思っている。