トリックを楽しむ

昨夜は、地元で活発に活動を行っているコントラクト・ブリッジの地域会に娘を連れて顔を出してきた。パズルやお菓子、飲み物、トランプ、ジン・ラミー得点表を持参して、ブリッジテーブルの横でいつもどおりジン・ラミーでもしようと思っていたが、人数調整のためおとうさんもブリッジのテーブルに入ることになり、娘とのジン・ラミーも中途半端になってしまった。そういうこともある。

あと1年。とか、想定して、いっそのことブリッジに向けて徹底してホイストを教えてしまおうか。もし皆に混じって遊べるならば、おとうさんも助かるし、おかあさんも助かる。それが子供っぽい姿かどうか、はさほど大きな問題では無いだろう。

13枚のスートを4人で持って、相手の絵札を上手にはさみながら多くのトリックを取る。向かいのダミーは自分が制御権を持っているが、時間の神様に従わなくてはならないのが絶対的ルールなので、順番は守らないといけない。見えないカードがどのように分かれているかを考えながら、楽しく遊べる。

タスクとしてのトリック数は、ホイストではブック(6トリック)+1であるが、ブリッジは持つ手によってタスクが変動する。競りの中身はまだわからなくて良いが、タスクが変動することに慣れ、目標のトリック数を具体的にイメージしながら遊べるようにする。

手に持っている、サイドスートの4枚目の2が、取れるようになったことを喜べるようになる。13枚のブレークは、4333が最も基本で、5332とかいろいろ。お風呂でいつも暗唱しているからすらすら出てくる。九九など覚えるそぶりもないが、2542とかはスラスラだ。

1年後にはこのくらいに成っていればおもしろいな。それだけおとうさんが時間を取れるかということもあるが、教えるというよりは、楽しんで遊びながら体で覚える、ということができるといい。1スート13枚、4スートで52枚。トランプは不思議だ。