最近の改良法

最近少し気がつくことがある。まず、娘がセットを楽しくない、と言い出したこと。見るとわかるそうで、おとうさんもおかあさんも勝負にならないのが楽しくないらしい。しかし、パターン認識力は、続けて発揮して行って欲しいし、他に有効なゲームや、方法が思い当たるわけではない。

ということで、一大決心をし、娘に提案してみたところあっさり受け入れられた。おとうさんが、終わった後に娘から10枚、カードをもらって計算をするということ(カードは全部で81枚ある)。つまり10枚のハンディをつけるということだ。「いつも勝っているとおもしろくないでしょ?だから、小さい子と遊ぶときのように、終わったらおとうさんに10枚ちょうだい。その上で、勝ち負けを決めることにしようよ」ということ。

昨日やってみたら、10枚では足りなかった(泣。今度は15枚のハンディを付けるくらいで、ちょうど良い勝負になるかもしれない。これなら、少し、続けられそうと胸を撫で下ろしている。

それと、ジン・ラミーは、最近娘が勝てなくなってきている。おとうさんがすこし、ジン狙いもしくはアンダーノック狙いで地下にもぐる戦略を取ってみたせいか、点数が派手に動くことが多くなり、娘が負けることが多くなった気がする。

いまいちど、娘が何をしているか、何のカードを大切にしているか、何を考えているか、私がゲームに熱中すること無く、娘のケアをしてあげようと考えている。もしかすると、もう一歩、伸びたい時期なのかもしれないし、さらには飽きてしまう時期という可能性もある。大人と遊ぶ時、おとうさんはそれほどジン・ラミーで強くないので、娘に正しいジン・ラミーの考え方を教えられない可能性もある。まずは、娘の広げたカードをよく見てあげることにしようと思う。