計算は楽しいか?

今日は忙しくてクリベッジボードの穴開けはできなかった。段ボールに穴をあけたあのボードは、この先どういう形になっていくのだろうか?クリベッジボードとしての機能を果たせるのかどうか、自信がなくなってきた。

というのも、最近すこしづつ、31までの計算ができるようになってきたからだ。おとうさんがきっちりとした方針で、1桁、2桁の計算を教えようと思っているまえに、なんとなく暗算ができている。まだ2桁計算は難しいようだが、5の単位で並んでいる計算尺があったとしても、おとうさんはそれを使って教えられるかどうか、さっぱり見込みがない(w。

今日は、おかあさんに頼んだ仕事があったので、おとうさんと娘は自宅を避難し、ちょうどブリッジ会をしている会場があったのでそちらにお邪魔して、娘とクリベッジを1勝負してきた。その際、手札を1枚づつ出しながら足していく動きに、特によどみが感じられない。唯一、20代の前半になったときに、自分の札を足して、31以内で済むカードがあるかどうかを判断するとき、右手を指折り数えている。このあたりでパッと暗算ができないあたりが、今の限界か。もしくは、勝負所だから絶対に間違えたくないと思って指を折っているのか。

それでも、ゴーと言った時には確実に31を超えているので、その計算を間違うことはないようだ。おおよそ、ゲームができるくらいの計算ができていれば、その考え方にはこだわらなくともいいのかなぁ。ただ、2桁の計算はきっちり上の桁から足す方法を教えたいと思う。おとうさんが下から計算しているから、娘と一緒に練習したいというのもある。

行きと帰りの車の中では、ブレークの暗唱を練習し、今ならほぼ間違えなく8種類できるようになった。その後、足して13になる数を娘が提案し、1930とか、7303とかが暗唱の列に加わったが、明日まで覚えているかどうか(w。

帰りは、足して23になる3つの数、というのを考えて遊んでみた。「9と7と、6」とか、「10と1と、、、、27」とか言い出して、それは「ゴー」だぞ、と笑った。それにしても、ジン・ラミーとクリベッジは、ゲームに興味を持てば自分で自主的に計算をし始めるので、計算を教えたい親にとっては、とっても良いゲームだなと思う。ちょっと待ってね、と言って左手に持ったカードの後で、指折り計算をしている姿がいい。

それと今日は、カードの配り方。裏が皆に見えないように、カードの向こう側を持って、向こうを下げながら配る。おとうさんもあまり意識をしていなかったが、娘に教えたら今日はきっちりやっていた。おとうさんもこの機にきちんとクセにしてしまおう。