日曜日の午前中

昨日は地元のブリッジ会があり、娘とおとうさんは午前中から参加。クリベッジやジン・ラミーや、お庭のお散歩をしようと思っていると、「ホイストをやったらいかが?」と導かれたので、おつきあい頂ける大人の方2人とで、ホイストを4ディール遊んでみた。

ホイストは、ブリッジのように合理的ではない。ペア同士で最適なトランプがあったとしても、無関係に世の中のトランプが決まり、パートナーが何を持っているかすら、一切わからない。ブリッジのビッドから入ってブリッジ覚えて今楽しく遊んでいる大人は、ホイストに魅力を感じるのは難しいのではないかと思う。

娘は普通に、フォロー、ディスカード、ラフ、オーバーラフといったプレイができるが、それが楽しいかどうかはまた別のようだ。勝ち方の基準が全く判らないようで、単に流れに沿ってカードを出しているに過ぎない。しかし、先日先生に、カードの出し方を注意されたとの事。パートナーが勝っている時に、ラフしたり、オーバーテークしたりすることは不必要だと。昨日、おとうさんががんばって場を読みながらプレイをしたとき、2度、娘の勝っているカードをオーバーテークした。娘にそれを注意された。「私は1回、先生に怒られたのに、おとうさんは2回もやるなんて」。。。大人びて、プレイをすると、あまり良い影響がないので、もっともっと素直に遊ばないといけないと思った。

知らない大人と、いきなりホイストをするのは、あまり良くないなと思った。緊張の中で、言われたプレイができるだけで喜ばれるという状態は、不自然だ。それよりも、もっと個人プレイで勝ち方を楽しめるゲームが良さそうな気がする。ものごとには順番があるのだろう。ここ2ヶ月くらいで、良さそうなゲームに当たってみる事にしよう。

クリベッジ対戦

お昼ご飯の時間に、娘のクリベッジの先生、一角鹿氏が、新しいマグネット・クリベッジボードを使って、娘とクリベッジの対戦をしてくれるという。61点の勝負。

プレイ後、手役の評価は、今までディーラーから行なっていたが、クリッブが無い分、ノンディーラーが先に評価するのがバランス的に良いようだ、と教えていただいた。確かにそうかもしれない。

娘と先生との攻防が終局を迎え、先生が一歩リード。娘がディーラーで、手役にはダブル・ラン・オブ・スリーを持って、意気揚々と望んだが、鼻差でノンディーラーの先生がゴール!ダブル・ラン・オブ・スリーを先に評価できれば、娘が先にゴールだったのだが、ほんのちょっとしたタイミングだった。残念。

そして、ゲームが終わったがクリッブを開いてみると、なんとこちらもKJQのダブル・ラン・オブ・スリー。先生は、Qのペアをクリッブに忍ばせてくれたようだ。ダブル・ラン・オブ・スリーの花盛りだったが、ゲームは鼻差で先生の勝ち。娘はちょっと、悔しかったようだ。また次の機会にリベンジできるといいね。