幼児の主張

昨日のオーヘルが、良くわからないなりに、おかあさんに評判が良かったので、今日も3人で遊んでみることにした。

最初に、セットを1回やってみる。今日は娘の鼻がつまっていて、さっぱり集中力が無い。おかあさんが圧倒的に取り、次には後半に力を少し出した娘。おとうさんはビリだった。さて、娘のパターン認識力は鈍ったのか?今日は判明せず。

オーヘルのことを少し考えてみた。昨日は、どういう点が楽しかったのだろう?おそらく、誰もが皆、自分でビッドした獲得トリック数を、ぴったり当てることができないもどかしさ、が一番の魅力ではないかと思った。そのため、うまくいったときの嬉しさが格別だ。自分のトリックを成就させることばかりを考えていると、最後に相手を利することになってしまったりで、一筋縄ではいかない。

今日も3人でやってみた。6枚まで配る方法を3回やってみた。しかし娘はさっぱり集中力が無く、3回はやってみたものの、中身の面白さを検証できるところまではいかなかった。ちなみに、AKQJ10の5枚の4スーツ、20枚でやってみたところ、10が一番小さいカードになるので、どうも雰囲気が良くない。やっぱりせめて8くらいまでは混ぜないと、勝ち負けの雰囲気がやっぱり違うなぁと思う。

この調子で13枚=13トリックの勝負をビッドで予想する。までやったら随分時間がかかりそうだな。

それと、ビッドは、ダイヤモンドゲームの駒を握って、一斉に皆に見せる形にしている。口で言ったりしてみたが、誰かが「全部取る」とか言うと、その後にビッドする人は、自分のハンドの価値を再評価してビッドを変える余地を与えてしまうからだった。

いずれにしても、もう2、3日続けてみようと思う。1回ごとのプレイが終わったら、ポストモーテムをするといい、とおかあさんが言った。娘のビッドはどうも筋違いというか、1〜2トリックずれているんだよな。しかし、まじめに考えているようなので、その根拠を、毎回聞いてみるのがいいだろう、ということだ。すると、いちおう良く考えて自分の取れるトリックを割り出しているのがわかる。しかし、ハートのKQと2枚あったときに、これで2トリックと計算してしまうのはどうか。Aを誰かが持っていたらそれっきりだし、誰かがボイド(0枚)だったり、1枚だったりして、トランプでラフされるかもしれない。

そういう主張も、聞いて上げるのが良いとのこと。確かにそうだ。