トランプ熱ふたたび

鉛筆ショット

先日、たまたまカメラを持っている時に、娘がお絵描き(貨幣作り^^)を始めたので、しっかりと写真に撮ってみた。

中指の先が、鉛筆を押さえているし、それと薬指との関係が、微妙。よくこんな持ち方ができるなという気がする。

実際に書かせると、親指の不自然な曲がり方や、全体の力の入りようが、「それは絶対におかしいよな」という持ち方になっている。

しかし、どこをどう直してあげると力みの無い自然な持ち方になるのか、おとうさんも試行錯誤中で、誕生日まではあと1月。これはトランプで遊んでいる暇はないかも。

パターン認識

引っ越しなどがあって、セットがどこかに紛れてしまっていて、もう2月ほども遊んでいないだろうか。久しぶりに見つかったので、取り出して遊んでみた所、やはり娘の直感力はかなり鈍っていた。2つの組み合わせを見ると3つ目がすぐにひらめくような素早いパターン認識は、おとうさんにとっては驚異の力だった。

しかし、昨日と今日はそれが影を潜め、確かにおとうさんは勝てないが(W、普通の人っぽかった。そこで、これから毎日、セットを遊ぶことにした。パターン認識力が鈍ってしまうのは、おとうさんも寂しいから。

今まで、自作のセットで遊んでいたが、とうとう、本物を買うことにした(すみません今まで、作者さん

オーヘル

今の所、ホイストというパートナーシップゲームを娘に遊ばせるのは、自分のプレイの楽しみよりも協調性を重視するようで、トランプの教育的効果はあまりないと感じているので、何か、良い環境を生み出せるようなトリックテーキングゲームがないか、ずーっと考えてきた。

私が考えても、自分が遊んだことのないゲームが多いため、実際どういうエッセンスを私自身が求めているのか、自分でも良くわかっていなかった。先日は「ハート集め」というゲームをしたが、カードが悪いと成績もふるわないことがわかったため、それもなかなか寂しいゲームなので、何かしらビッドの介入するゲームがないかと探してみたら、オーヘルというウィザードカードゲームのもとになったというトリックテーキングゲームを、少ないカードと早く終わる回数でやってみるとよいのではないか?と考えて、今日、娘と2人で遊んでみた。ちょうど、地元のブリッジクラブで、公民館まつりでの体験教室を開催していたため、お手伝いがてら顔を出すと、ちょうど私たち2人は最初余っていたので、オーヘルを遊ぶことができた。

ホイストは協調性が必要なので、今は個人プレイを大切にしたいと思い、最初はトリックを得点源とするのではなく、特定のカードを取ると得点になるゲームが良いのではと思い、ハート集めやツーテンジャックを試みた。しかし、得点となるカードが出ていないトリックなどは、集中力が途切れてしまうことが多く、やはりトリック1つ1つが同じ重みであることが望ましいと感じた。

いろいろと探してみると、オーヘルが純粋に獲得トリックを基にゲームが構築されるようなので、調べてみた。オーヘルのルールは、草場純さんの「夢中になるトランプの本」で覚えた。娘と遊ぶのだから、13枚までは多すぎてできない。最初は8枚までで2〜6を除いたカードで遊んでみると、少し長いようだが、なかなか面白かった。

家に帰ってから夜におかあさんも入れて3人で遊んでみた。6枚までで、使うかーどは2〜7を除いた28枚だ。3人だと6枚のゲームでは18枚+トランプ表示カード1枚が使われるので、残り9枚は使われずに山札に残っていることになる。この、見えないカードの存在も、不確実性が半端に現れてゲームを面白くしていた。もう1枚づつ少なくても良いかもしれない。つまり、最後のゲームで使われないカードは、3〜5枚程度になる寸法で。

結局3回ゲームを遊び、なかなか接戦なのと、勝とうとするとなかなかカードの読みが必要になってきたりする場面があって、大人もそこそこ楽しめたし、娘がとても喜んで遊んでいたのは良かった。言ったビッドを当てることができたときは本当に喜んでいた。このゲームなら、ビッドが介入するので来たカードの運不運を、多少ビッドで解消できる。

明日も3人でオーヘルを遊んでみることにした。