おもしろかった本

昨日の夜に、おかあさんに読んでもらった本。読み終わったら、珍しく「おもしろ〜い!」と声を上げたそうな。今まで、そんなことはなかったのに。

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/5/1151060.html


いつ頃からなのか、よく覚えていない。1才のころなのか、それより前なのか。とにかく、なかなか寝ない娘を寝させるため、おかあさんが枕元で絵本を読んであげた。楽しそうに聞いているので、しばらく続けてみた。おかあさんが疲れてばったり寝てしまったときはおとうさんが代わりに読んであげるし、とても長い本だったりすると、そういうのは最初からおとうさんの役割だ。

家の近くに、小さな図書室があって、読み聞かせの先生がいて、とても良い本を集めていて、貸してもらってくる。たまたまその図書室を見つけ、毎週2回本を借り、週に1度読み聞かせの会に聞きに行っている。読み聞かせは、小学校に入ってからが勝負らしい。自分でどんどん読むようになっても、親は読み聞かせをやめてはいけないそうだ。ふむふむ。いろいろと勉強になる。

と、それからおそらく、一晩も欠かさず、本を読んであげて眠りにつく。おかげで本を読むことはまったく苦ではないし、外で読み聞かせを聞く時などの娘の集中力はとても高い。最初は一晩で読める絵本を借りてきていたが、今では絵がなくとも、1週間続けて読まないと終わらないような本も、寝る時に読んであげているらしい。おかあさんが、本が好きなのが幸いしたようだ。ほんのちょっとのきっかけだったけれど、今ではすっかり習慣になってしまっている。

これから、自分でもいろんな本を読み、選び、表現するのだろうなぁ。