21またはブラックジャック

先週の週末は、かなり久しぶりに地元のブリッジクラブに出席することができた。ちょうど娘のトランプ教室の日とぶつかってしまったため、おとうさんはブリッジに、娘はひとりでトランプ教室に出席することにした。トランプ教室の先生はブリッジクラブのマネージャなのだから、先生は忙しい。師走だ。

娘がそこで21(にじゅういち)というゲームの話を聞いてきたとのこと。31とか41とか、51とかは良く聞いたことがある。プレイヤー同士でカードをお互いに出しあって、ちょうどその数になったひとが点数をもらえる、みたいなゲームで、足し算が要求されるゲームだったはず。でもそれならば、クリベッジは十分に31だよなぁ、とか思って、とりあえず21というゲームをいろんなトランプの本で調べてみると、どうやらブラックジャックのことらしい。娘の聞いてきたゲームがブラックジャックかどうかは定かではないのだが、2年ほどまえにブラックジャックなら遊んでいたことがあるから、また改めて遊んでみることにした。

ちなみに、↓の人形は、おばあちゃんの戸棚にあった古いものを、娘がおねだりしてもらってきたもの。年代を感じる。

ブラックジャックを開始。ここ数日は、ブラックジャックがお気に入りである。ディーラーは、デックのカードを使い切るまで親をやり、親を替えてもう1デック。それで勝った数の多い方が勝利者というルールだ。

今は娘が親で、おとうさんはすでに「stand ステェンドゥ」している。娘は「hit ヒッ」で、見えている札の合計は12。

そこで「stand」して、見えない札は2だったので合計14。14でstandしたらしい。おとうさんは19なので、おとうさんの勝ち!

さあて、次のディールはおとうさんが「ヒッ」。4とA(1)。

さらに「ヒッ」で、9が出た。場には14になっている。ここで「over オヴァ」せず、「ステェンドゥ」。

娘は17で「ステェンドゥ」、さておとうさんの札は、、、手札が2と3だから、合計で、、、、娘は指で足し算している。19。おとうさんの勝ち!

娘は最近、足し算がとても楽しくなっているようで、195たす148とかも、じーっと考えて、ピタっと当ててくれる。次は引き算なので、今は次のような問題を出して遊んでいる。

「17に、いくつ足すと34になるか?」

これもじーっと考えて、何度か間違えるが、最後には当てることができる。そうそう、すぐに答えが出なくとも構わない。面倒くさがらず、簡単なことの積み重ねでもいいので、最後までやり通すこと。それが大切と思う。