すきな歌

今朝は氷点下12度だったそうな。確かに布団に入っているとところどころが寒くて熟睡できなかった気もする。それでも、朝普通に起きて、寒い寒いと言っている家族を尻目に、普段よりもきびきびと動いている自分に気がつく。

この、芯から寒い朝は、どこか子供の頃の朝を思い出す。中途半端に寒いのではない朝は、かえって気が引き締まり、寒さよりも精神が活発に動き出すような気もする。それにしても人間の体は適応能力がすごいなぁと思う。3度とか4度とか言っていた去年の秋のほうが、よっぽど寒く感じていたような気がする。

夕方の陽が長くなってきた。毎年この時期は喜びを感じるなぁ。陽が長くなるのとそれにもまして寒くなるのとで、春が確実に近づいているのを感じる。

ラジオ

昨日は車で移動の時間があったので、ずーっとNHKラジオをかけていた。「人生に乾杯」http://www.nhk.or.jp/r1/wagajinsei/ という番組に、料理研究家の服部さんという方が出ていて、切れ切れではあったがずーっとかけていると、けっこう面白いことを話しているのに気がつく。

「親は、釣竿と釣り針の使い方を教える」「学校は、釣竿と釣り針の作り方を教える」(単語は聞き間違えかもしれない)と言っていた。へぇー。自分でも意味はよく把握できていないが、なんとなく含蓄のある言葉だと思った。

それと、旬について。旬には、「はしり、さかり、なごり」があるとのこと。そして、旬は旧暦の方がより体感的に近いので、食べ物は旧暦をもとに考えた方がいいと言っていた。なるほどー。今日から旧暦に興味を持とう。

音楽

小学生の低学年くらいに聞いた歌謡曲が、頭のどこかにこびりついている。普段は記憶の引き出しから出されることはほとんど無いが、たまにラジオでかかったりすると、1番だけは全部歌えたり。テレビとかラジオとかで、かかっている歌が思い出とともに記憶にしまわれているんだなぁと思う。

娘はどうだろう?家ではテレビを殆どかけないが、金曜の夕方の人形劇、三銃士は、毎週欠かさずみている。プリキュアは当然ながら、その他には、去年までやっていたNHKの「獣の奏者エリン http://www3.nhk.or.jp/anime/erin/」を、シーズンの途中まで見ていて、主題歌はそらで全部歌えていた。スキマスイッチの歌はとてもいい曲だった。そういうのを覚えているのだろうか。おかあさんはエリンの原作が好きで読んでいる。

ここ1ヶ月くらいは、クラシックにかぶれた。のだめを全部借りてきて、映画もみて、コンサートにも行って。トランプ遊びのバックグラウンドはクラシックだった。ベートーベンの7番はもちろんのこと、おとうさんはクラシックは始めて真面目に聞いたのだが、ドヴォルザークが好きであることがわかって収穫だった。

暖かくなると、娘も小学生だ。