みじかいほうのトランプ

今日はブリッジ教室であったが、おとうさんの仕事の都合で行けなかった。来週の週末に、家族全員で温泉でのブリッジに出場するのでできるだけ練習をしておきたいが、仕方ない。今日も、家で3人でTiny Bridgeをした。

おとうさんの3クラブズ。おかあさんはハートをオープニング・リードしてきた。ダミーのハートは1枚のシングルトン。クラブはダミーに5枚あって、自分のハンドには4枚だった。

最初のトリックをおかあさんが勝ち、他のスートにスイッチをしてきて、右手の娘が勝った。そして娘がリードしたのが、ハート!

「をっ、すごいな!」

(笑顔)「だって、ダミーのほうがながいとおもったから、ダミーでラフするのは(ディクレアラの)とくにならないから」「そう!そのとおり!」

娘のノートの一番最後のところには次のように書いている(おとうさんが書いたのだが)。「かくげん:みじかいほうのトランプでラフをすると、トリックがふえる」娘がディクレアラをしているときに、ダミーのスートをハンドでラフすることが多い。トランプはラフで使うのが楽しいのは確かにわかる。しかし、ダミーと自分のハンドで、トランプが長い方は、おおよそもとから取れるトランプである。それは、長いから。他の人よりたくさん持っているからトランプにしたわけで、たいがい、長いトランプはほっといても取れるものである。

いつもそうだというわけではないが、重要な考え方だ。

それをわざとラフして自分で短くしてしまうと、ダウンしなくていいところをダウンしてしまうことがある。トランプ・コントロールを失う、と言う。

ノートには「得になる」ことが書いてあった。娘はそれの反対について、プレイ中にかみ砕き、長い方のトランプでラフさせるのは、ディフェンスの損にはならない。と正しく理解した!頼りになるぞ!ビッドは覚えるのが大変だからもう少しかかると思うけど、ディフェンスとディクレアラのプレイを面白いと思ってもらえばいい。次に出場する温泉のブリッジでも、おもいっきり楽しんであそぼう!