さんにんぼっち

お正月は、毎年、寝正月になってしまうので、今年はアウトドアで攻めてみようということで、娘がフラッと口に出した「スケート行こ」に乗って、昨日は3時間くらい、スケートにはまって楽しんできた。

おかあさんはしない。おとうさんはちょっとしたことがあるので、娘に付き合える。娘は前回3週間くらい前にいったのが初めて。そのときにきちんと立って歩いていたので、スケートは問題なく楽しめるみたい。まだ、スイスーイとはいかないが、ちょこまか一人で早足で歩いている。

そこで、昨日は娘が「楽しー」と言うので、ただもくもくと滑ってきた。おとうさんは、前回行ったときに今までずっと履いてきて慣れているスピードスケートを履いた。しかし、足首がもたなかった。そこで、足首にもサポートが付いているホッケー靴を、今回はじめて履いてみることにした。

スピードスケートは、前に長い歯が伸びていて、直進の安定性が抜群。しかしホッケーは前が全く無くて、おまけに刃自体が丸く円を描いているようで、すいすい氷の上をあっち行ったりこっち行ったり、自由自在だ。きちんと立てるか、おとうさん。

というわけで昨日はおとうさんも初めてのホッケー靴、娘は2回目のスケートで、どうなることやらと思っていたら、2人ともすっかりはまって、楽しかった。

そこで、今日も行ってしまおう!と、3時から5時30分まで、滑りっぱなし。

もう、照明も付き、雪まで降ってきた。お客さんもパラパラしかいなくなった。寒くはない。帰り際には、私たち親子と、もう一人上手なホッケーのスケーター、合わせてさんにんぼっち。

リンクの上に雪の結晶が直接積もって、とってもきれいだった。

私たちは、オーバルのスピードリンクで遊んでいる。こっちのほうが、ぐるっと一回りの距離と時間が、われわれに調度良い。

なんというか、かもめのジョナサンになった気分で、ただただ、バランスをとりながら体じゅうの普段使わない筋肉を伸縮させながら、滑ってきた。暗くなったので、帰ることにしたが、ほっとけばあと1〜2時間は滑っていた雰囲気だった。

楽しい。

今度、夜20時までやっているというので、ナイターで滑りに来ようと思う。今までは普通にフィギュアの靴を履いていたが、ホッケーのほうが自由度が高そうで、基本の滑り方を覚えるにも良さそうなので、次回から娘もホッケー靴を履かせることにした。

あまりに心地良すぎる、スケート。ヘタだからこそ上達が目に見えるので面白いんだと思う。今年の冬は、スケート爆発!(おっと、週末はブリッジのトーナメントに出場だ、練習してないな)