証言1

今日は、週に一度のブリッジ教室で、娘と私とででかけた。最近、ブリッジが密になってきている。良いことだ。

プレイの仕方を、教えたいのだけれど、どういう順番で教えたらいいか、迷っているうちに毎日過ぎていくので、どうしたもんかなぁと思っていたなら、JCBLのブリテンにプレイ入門という記事が連載されていて、なかなかいい。

ボードにハンドを組み込ませて、練習してみる。答えを言わないで、できるまでなんども同じハンドを練習させる。といっても、一日1回だから次の日には忘れているかもしれない。いや、実は忘れていない。一回目に失敗したところは2回目に同じ失敗をしない。

ディクレアラをするときには、何を考えているの?と聞いてみた。すると、あまり答えられないみたいだ。取れるトリックを数えているの?と聞くと、「うん」コントラクトができるときには、最後まで数えてからプレイするだろうけど、どうしてもダウンしそうなときはどうしているの?と聞くと、仕方ないから、本当にダウンかどうかを確かめるため、途中まで考えてからプレイをはじめているとのこと。

そうそう、それで良い。いつまで考えているだけじゃなくて、実際にカード出すことも必要。

ダミーにQxx、ハンドにAxxとあるとき、2トリック取ろうとしたらどうする?

「ダミーからQを出して、右の人がKを出さなかったらそのまま流す。出したらAをだして取る」←これでは2トリック取れない。取れるのは、右手の人が間違ったとき。

左の人からのリードのとき、Qを出す。右手の人がKを出さなかったら。。。。これはリードの人が変わっただけで、右手の人が間違うのは同じ問題だ。

ここまでらしい。だからちょっと行ってあげた。「取りたい絵札に向かってリードする」だから、Qに向かってのリードだ。これなら、ディフェンダのプレイミスを期待しなくても、取れるときは取れるし、取れないときは取れない。

Kが1枚のことを祈って、Aをキャッシュする。

それと、Kを持っている人からリードをはじめてもらうこと。そしてQは必ず出す。

さて、いつもこの3つ(Qに向かってのリード、Aをキャッシュ、Kを持っているディフェンダからリードさせる)を重視して教えよう。大人の常識を壊すのだ<私も自分を壊したい。