アンブロックのプレイ

昨日のハンドが、ビッドがおかしかったり、昔の例題なので点数レンジが違っていたりしたので、少々修正してみた。


今日は仕事を早めに切り上げて、寝る前に娘にブリッジ講習を10分だけすることができた。昨日のハンドをプレイさせておきたかった。考えているだけで日が経ってしまうから。

上記入門コースの第一問は、サウスのハンドが18点で、私たちは1NTオープンを15-17点にしているので、1点多すぎた。なのでサウスのクラブJを、10に取り替えて1点下げて1NTオープンをさせた。

ビッドからやってみようということで、サウスの娘が1NT。ダミーの私は8点あるので2NTと言うと「それ、わからない」という。1NTー2NTというビッドはまだやっていない、ということだな。これは点数によるインビテーションだ。もし1NTオープナーが17点持っていたら、2NTと言った人は何点あればゲームがあるか?そう8点だ。だから3NTと言わないで2NTと言ったということ。「わかった!ならば3NT」と17点もっているので娘はゲームビッドする。OK。

オープニング・リードにハートQを出して、ダミーを開くと娘が考えている。

数えおわったかな?おもむろにスモールハートを指示して、ハンドのハートAで勝つ。その時表情が変わって「あっ!」と何かに気がついた模様。後から聞いてみると、クラブの長さでトリックがあることを気がついていなかったらしく、最初は6トリックしか無いと思ってやっていたようだ。それがクラブをよくよく考えてみると、相手のブレークが3−2ならばダミーのクラブが全部取れることがわかったのだろう。

そしておもむろに、ハンドからクラブKを出して、あとはダミーのクラブAQで、Jが落ちてくることを確認。「クラブの枚数、数えていたんだ」。「取ってしまってメークするなら取ってもいいんだよね」「ノートランプだからね、いいよ」

ということで、見事9トリック取れました。「どうしてクラブのKから取ったの?」と聞くと、「こっちの方が少ないから、短いから。キングを残してクラブを取ると、ダミーに入れなくなるから」ということだ。問題クリアだな。

1NTのビッドも、ステイマンを絡めて教えられそうだし、やっぱりちょっと時間的に無理をしてでも、定期的に続けるのが吉だ。それから、今日のプレイは「アンブロック」というのだということを説明していなかった。あと3回くらいはかかりそうな予感だ。