おとうさんの課題

ハンドレコードが手に入ったので、おとといのゲームでのボードと、それ以外で出会ったボード、どちらも同じおとうさんの課題。Eにおとうさんが座っている。Wには娘。サウスの2NTになって、OLは娘からハート6。

アナー(10を含む)があるときは、続いていなければ上から4番目をリード(フォースベスト)というのを知っているので、6のリードは5枚で2を持っているかもしれない、というリードだろう。ダミーは12点、ディクレアラは2NTなので11〜12点か。私が9点だから娘には7点くらいありそう。そして、ダミーのクラブが走ってしまうとあっというまにメークっぽいので、クラブはQかAを娘が持っていて1回止まると考えよう。

そうすると、ハートの小さいカードで娘がトリックを取れるよう、ハートをはやいところセットアップすべきだな。ということで、ハートAで取って、すぐにハート8を返す。ディクレアラからQが出たので5332で娘は10を頭にした5枚だろう。クラブにはエントリがある。

ここでディクレアラはスペードでダミーに渡ってダイヤモンドのQをリードしてきた。???どういう意図だ?ここでおとうさんはすかさずダイヤモンドAで上がって、ダミーのハートKを飛ばしてしまうべきだった。こうせずにダイヤモンドAを取らなかったため、クラブを全部取られて、ジャストメーク、とはいかなかった。結局2NTはダウンしたのだけれど、おとうさん、ダイヤモンドAで上がってすぐにハート。このプレイができなかった。

お次も、こちらは定例会のハンドじゃないけど、似た状況。Eにわたし。


サウスの2NTにWからハートの5のフォースベスト。ディクレアラがAで勝ってクラブのKで勝たされた。ここですかさずハートを出してパートナーのハートをセットアップしてあげなければならなかったのに、スペードに浮気をして、結局ダウンはしたけれど、ハートをセットアップ出来なかった。

どうして、このパートナーの5枚をセットアップしてあげられないのか?よみが甘いんだな。いつもおとうさんの課題。永遠の課題。