エイトエバー、ナインネバー

ほんのちょっと、ブリッジマスターの問題をやってみた。マウスの動かし方がぎこちないのは仕方ないか。

最初の問題。6、リードは♠J。5分くらい考えて、間違えたと言って、戻し方を聞く。

どういう風に考えているのかというと、まず6だから取らなければならないトリックを数え始める。11?12?このへんがまだあやふやだな。というかシックスというのが6と結びついていないかも。ゲームまではいいけれど、スラムのシックスは普段聞かないからかな。

そして12個トリックを取れるかどうかを数えている。しかしハンドのAKを取ってしまい、左側がショウアウト(ハートがないのでディスカードした)。「えーっ」という悲鳴が。

そこで、やり直して、Aを最初に取ってから、ダイヤモンドでダミーに入って、おもむろにJを出して、右手が小さいのを出したのを見て、ハンドからも小さいのを出す。左手がやはりショウアウト。「フィネコだよね!」はい、そのとおり!

その後、右手にの何のカードが残っているかその枚数を確認し、もう一度フィネコして、ハートを取り切ってクレーム。

一度は失敗したが、フィネスに気づいたので満点。間違えてくれて、問題を出す方も本望だろう。

なぜAKを先に取らないでフィネスするのか?おとうさんからの解説。ちょっと曖昧だけど。「4枚同士は4−4.ブレークは?そう、4432だね。相手は3−2だ。この時、Qは2枚のほうにあるよりも、3枚のほうにあるほうが、チャンスが1回多いのだ。もしQが2枚の方にあるならば、AKと叩けばQが落ちてくるけれど、確率的に分が悪い。だから、50%の確率のフィネスにかけるということ」

えーと、今気がついたけど、3−2の分かれの確率が62%?68%か。つまりAKとやってQが落ちてくる確率が32%、それよりもQが右手にある50%の確率のほうが高いから、フィネスするってことね。8枚はフィネス。エイトエバー。

こちらは、9枚のほう。9枚は2−2ブレーク41%に、3−1の49.5%で1枚にQがある確率(いくらかな?)を足すと、50%のフィネスよりも確率が高くなるらしい。9枚は叩く。ナインネバー。

プレイの指導については、ルーザやウィナーのカウントから始める必要があるので、もう少し丁寧に観てあげないといけないな。