ラミィキューブで遊んできた

ラミィキューブの大会があるというので、娘と一緒に遊んできた。家では3人で良くラミィキューブで遊ぶので、おかあさんも好きなんだけど、最近気候が良くなってきて畑の準備が忙しいということで今日はおとうさんと娘で参加。

駅前でチャグチャグ馬ッコが来ていた。馬は大きいなぁ。

さて、ラミィキューブ、10数名の参加者があって娘もみんなに混じって真剣勝負。

結局おとうさんは予選3位で決勝に進むことができた。4回のうち2回トップになったのが大きかったかも。娘は予選の4ラウンド全て2位だったのだが、1位になれなかったのが響いて次点で予選通過ならず。でも決勝戦では、あまりにもあっさり勝負が付いておとうさんはビリに。勝負の決着はあっさり、そういうものか。

ラミィキューブの途中で、数の組み合わせをたくさん考えることになるけれど、おとうさんは途中でCPUが追いつかなくなることが多い。そういうときは「仕方ない、できることだけをして、時期が来るのを待とう」と思って深追いをしない(というかできないw)。

上がれる時は、ぎりぎりセーフで上がれるし、そうでないときは上がれない。そういうのが私のペースなんだろうなぁとしみじみ思う。半日ラミィキューブで遊んでとても有意義な時間だった。

ラソン・ビッド

ラミィキューブに出かける前に、20分ほどマラソン・ビッドのことを娘に話した。それぞれのビッドには、コンテキストによって4つの意味が割り振られる。まずは個々のビッドよりも、4つのコンテキストがある、ということを教えたほうが、本人も先を見通すことが出来て良いのではないか、と考えた。

そこで、4つのビッドの意味を紙に書いて、ボール紙に張った。今後、ビッドの練習の時には、必要に応じて自分のビッドが4つのどの意味に属するかを、提示してもらいながら進めるつもり。

ビディングボックス(ビッドのカードを置いておく箱)にちょうど入るサイズなので助かった。

サインオフ、インビテーショナル、フォーシング、マラソン、という4つの意味。これはコンテキスト(文脈)によって意味が現れるものだから、やはり位相と呼んで良いものなのかもしれない。

上記のカードを配って今日話したことは、まずレスポンダがキャプテンであるということ。1クラブー1ハート、1スペードとビッドが進んだ時、レスポンダはフィットがない場合ノートランプをビッドするけれど、9点までの点数の時は1NTと言うし、13点以上の時には3NTと言う。ならばその中間(10〜12点)は、2NTと言うわけだ。

1NTをサインオフ(もう終わりと考えますと表明している)、2NTをインビテーショナル(もしあなたが言った中ではたくさんの点数を持っている場合は、ゲームに行ってもいいですよ)、3NTをマラソン(ゲームまではパスをしませんよ/させませんよ)と呼ぶ。

なんか、まとまらないが、今こういう話しができるのは、まず娘に「ゲーム」という考えが定着しているということ。これは1年半以上のコントラクト・ブリッジの実戦で着実に身についてきた感覚だ。つまり13点+13点があればゲームビッド(3NT、4ハーツ、4スペーズ)するんだよ、と言っていること。

それと、お風呂に入るといつも「じゃ、ブレーク暗唱するよー、4333,4432、5332」と遊んでいるので、カードの感覚を忘れないということがあるだろうと思う。

8月末まで約4ヶ月、このあいだにどこまで普通になれるか。おとうさんが、どこまで実現できるのかと迫られているのだと思う。娘は、やるきがあれば自分で伸びていくからね。おとうさんの問題だ。