残したいこと

ダブルスクイーズのアプローチで、プレイができなかったのかを検証しているのだが、どうも解決に向かない。そこで、初心に戻って、「ハートのフィネスをしたくないのだ」という気持ちだけで動いていた当時に戻ろうと思う。【コントラクトはWの7、リードは2で、最初のトリックにWは間違ってAで取った】

プレイ当時は夢中すぎて冷静にものを考える余裕がなかった。よって今回、時間をかけて検討している意義としては、次の機会に、どのようなことを考えて、目指して、ボードにあたれば良いか、言葉にして書き置き、大切な時に思い出せるようにしておくことかなと思った。

そういう意味では、

Kのフィネスが効いていたとしても、フィネスをしないでプレイできないか?」というのが、今の私にはもっとも高度な課題なんじゃないかと思う。

これがKが右手にいた場合、フィネスが失敗する。フィネスが失敗する場合であっても、シンプルスクイーズやダブルスクイーズで成功する形がある。しかし今回はそうは考えていなかった、というのが正直なところ。それでも、できなそうなことを作ってしまう飛び道具的なプレイよりも、やればできるんだけど、同じ結果でもう少し確実な方法を追求するという方針が、今の私にはフィットする。

その形が今回はちょうどうまくはまっていた、ということなのだ。だからこれからも、同じような方向を目指して進んでいくのだ。