2つのスクイーズの分岐点
デビッド・バードから。
"North guards the diamonds. South guards the heats; no-one will be able to guard the clubs"
というわけで、この間のハンドをダブルスクイーズ気味にプレイできるのか?する必要があるのか?情報は十分なのか?ということを考えてみた。
以下は、ディフェンダの♦と♥が分かれていて、ダブルスクイーズがうまくいくパターン。
この時、ダブルスクイーズなら♣のエントリを最後まで残すし、♥と♦をノースが一緒に持っている実戦のパターンなら、♣AKは先に取ってしまわなければならなかった。
この相反する条件は、何をもとに決定されるのだろうか?
ここで、デビッドバードの言葉に戻ると、♦4枚も、♥Kも、私は誰が持っているのか全く想像していなかった。これはテーブル上の時間の問題ね。
なので、♥Kが右に抜けてしまう状況かどうか?なんてことは考えてもいなかった。つまり悩みようがなく、一直線にポジショナルスクイーズに走れたということだ。♥Kと♦Jが分かれているかどうか、この情報が、2つのスクイーズのどちらにするかを決定する最重要な情報だったと思う。
スクイーズを考えるよりも、実戦でたくさんプレイしたいな。