ドボン、とか、自ドボとか

フェースとは、娘が名付けたいわゆるページワンの変形。当ブログではポーフェーとかドボンとかドボンフェースとか、言われたり言われなかったり。今ではフェースが一番普通の名前になっている。

プレイは2〜3人。2人でやるとテンポが早くて面白いので、2名の定番になっている。5枚配って山札を1枚表にする。役札は、2が2枚めくり、8が1枚めくり、Jはいつでも出せて次のスートを指定できる。ただし、終わり2枚以内で出してはいけない。3人の時は3と9が逆周りになる。

1枚表にした場札の上には、手札から同じスートか同じ数字のカードを出すことができる。出せない時は1枚山札からめくって次の人の番になる。手に残った2枚のうち1枚を出すときに、「フェース」と言う。最後に1枚を場に出すときには「あがり」と言う。最初に手札をなくした人が勝ち。点数は基本、残った札の枚数が相手の点数になる。100点で1回戦終了とか。

上がり方に、ドボンが出てくる。手札の数字を足したとき、相手が出した場札の数字と同じになったときは、「ドボン」と言って手札をさらし、一気に手札をなくすことができる。例えば相手が9を出した時、手札にAの4枚がある時、足して9になるので「ドボン」で上がることができる。

ドボンは、役札に対しても有効。8で1枚めくらされる前に、ドボンできる。

ドボン返しというのもあって、一度ドボンされた数字と同じ数字が足した自分の手にあれば、もう一度「ドボン」できる。すなわち先ほどの例で言えば、9を出して相手がドボンした時に、自分の手も足して9だった場合は、ドボン返しになる。

さらに、めくりドボン。何らかの理由で山札からめくったとき、めくり終わって手札を足したときに、場札と同じ数字になっていれば、めくってからドボンしたので「めくりドボン」になる。

さらにさらに、「自ドボ」。自ドボはエレガント、という名言を先日作らせてもらった。これは、例えば手に3とあって、8を出すと、相手が1枚めくる。そして自分の番なのだが、相手がめくった状態ならば、足して8になっているのでドボンができる。しかし、それって自分が出した8にドボンしていて反則じゃないのか?って。

そう、自ドボは本来反則なのである。3倍返し。それを、意図して行う、意図せずとも構わないが、反則にはしない、というのがここ1週間で新たに加えたルールだ。これがまた、楽しい。自ドボはドボンした時のカードを2倍して計算する。

こんなフェース、結構自宅で、いまさら流行ってる。さらには5枚ジンラミーも最近流行中。