ブラックジャック

今年の春、3〜4月頃に、ブラックジャックを教えてあげたところ、楽しかったようですぐに覚えて遊んだ。4才8ヶ月くらいか。

それまでは、数の計算の練習は、100円ショップで買ってきたドリルを使ってやっていたが、本人がすぐ飽きてしまうのと、お父さんもお母さんも、いまいちやりがいを感じなかったのでさっぱりと続かなかった。それでも、数の数え方には興味があったようで、車でドライブしている時に、2人で数を交互に言う遊びをしたことがあって、1、2、3、4、、、、15、16、17 と一つづつ交互に言うだけのルールなのだが、単純さもあいまって楽しくなり、途中ひっかかりながらも400くらいまで行くことができていた。

そういえば数の数え方で、「ゴッツッ」と近くのスーパーのレジの人に言って、何を言っているのか驚かれたことがある。私も娘が何を言っているのかわからなかったが、要するに「いつっつ(五個)」のことを言っていたようだ。笑った。

ブラックジャックは、目標を明確にした。13までの計算を確実にできるようになること(w。なので、カードはA〜6までのカードだけで行なう。2枚配った時点でバーストしていては困るからだ。

このゲームで計算がずいぶんできるようになったと思うが、勝ち負けについてハラハラする状況が少なかったためか、他のゲームを始めた時には、あまりやらなくなっていた。

しかし、今考えると、手元のカードを足して9の時に、最大6まであるカードからA〜4までが来れば今より状況が改善するが、5、6が来るとバーストになっちゃう、ということをはかりにかけて、次のカードをヒットするか考えていたようだから、水の向けようによっては引き算、さらには確率の考えを教えることも可能かもしれない。

まあ、そうなってくると、純粋に全カードを使ったブラックジャックが、ルール的にも洗練されていて楽しいので、来年はブラックジャックを本格的に導入して、引き算を練習してもらおう。

各種教育指導方法を勉強した方がいいかな、とも思うけど、それよりもホイストができるように、教えてあげたいな。それよりも、私自身がもっと、カードコンビネーションを勉強しなくちゃな。