ゲームのコツ

ジン・ラミーをして遊んでいる時に、娘にいくつかコメントされることがある(w。

「おとうさん、ハートの9持ってるでしょう」とか
「あ、取って捨てた。そのクラブのJ」とか。

ジン・ラミーを遊ぶようになった当初、大人もまじめに取り組める運だけでないゲームの最初のゲームだったので、カードを落とすことや、人にカードを見せてしまうことには注意しなさい、と教えることから始めた。人に見せてしまうのは、まだまだ直っていないが、カードは落とさなくなった。

カードを落としたときに、私がわざと「あ、スペードの10持ってるな」とか指摘してたわけです。落とすと、何を持っているかがばれてしまうという意味で。また、相手が取ったカードを覚えておくことが、戦術として大切であることから、相手がカードを取ると、「クラブのJ取ったな」とわざと言葉に出してました。

そんなに強烈にしつこく言っていたわけではないけれど、今では娘がそのことを言うようになった。ちらっと見えてしまったカードを覚えているとか、相手が取ったカードを覚えているとか。

最近おかあさんが、「一度捨ててしまってもう来ないカードを忘れて、待ってたりするのよね」と言っていた。おかあさんとプレイする時は、さりげなくそういうことを繰り返し指摘されるのだろう。

最近、「スペードの8って、もう出たっけ?」と、捨て札を覗きたがっている。ジン・ラミーは、捨て札専用のボックスが売っているほど、以前捨てたカードを覗いてはいけない、というのがルールだ。

ちらちらと、小さなことを大人が口にしていると、娘が自然となのか、強制されたと思うのか、わからないが、繰り返し言うようになる。下手なことは言えないなぁと思う。ホイストは、回り道をしながらでも、きっちりと教えたいところだ。