ラフに夢中

今日から、この楽天ブログで日記を更新だ。
昨晩は、おとうさんとジン・ラミーを数回、おかあさんとこれもジン・ラミーを数回、そして、3人で遊ぶ時間があったので、ダミー・ホイストでそれぞれ一回ずつディクレアラ(というのかな?ダミーと向かい合う人、ディーラーか)をプレイした。

ダミー・ホイストで、娘が今いちばんホットに感じているのがラフだ。おとうさんがディーラーで、ダミーから長いスペードをエスタブリッシュさせようと、何度もリードすると、そのたびごとに「スペードがないので、ラフします」と言ってラフしてトリックを取って行く。実は、大人の戦術でまだ娘にはわかっていないのだが、娘の向かいに座っている仲間のおかあさんは、スペードで勝てるカードを持っているのだ。

つまり、本来ディフェンダ側で勝つことを予定しているトリックを、ラフしてしまってトランプを浪費している状態だ。これを大人同士でやってしまうと、ディフェンダ側でけんかになってもおかしくない。「どうして俺が勝てるスペードAを、そっちでラフするんだ?さっきはスペードのKをラフするし、プンプン」「なぜ君がスペードのAKを持っていると私にわかるのさ。もしディーラーが持っていたならば、私のトランプの2、3なんて一文の価値もないっていうのに」

マストフォロー、およびディスカード、ラフ、を体に染み込ませること、それが今の最大の目標なのだろうと思うので、娘がラフで喜ぶ姿に、当分は私たちも一緒に喜ぶことにしよう。

その状況に変化が起き、スートは13枚で成り立っている、と意識し始め、出たカードの枚数を数え始めるのはいつになるのだろうか?見えないカードを誰が持っているのかを、気にし始める。それを当てるには推論が必要となるが、ダミー・ホイストは推論を十分楽しむことのできるゲームとなっている。

もう一歩大きな壁を越えるまでは、他のいろんなトランプゲームや、その他さまざまなゲームで遊んで、いろんなことを考えてみることが必要なんだろうなと思う。そのためにも、おとうさんもより多くのトランプゲームを覚えて遊ばなくちゃと思う。

それから、最近カードをぽろぽろと落とすようになってきた。慣れたあたりが引き締め時だろう。箸の持ち方はさっぱり厳しくないおとうさんだが、トランプの持ち方にはうるさい。さらなる安定したカードさばきも練習を重ねよう。