鉛筆に勢いが出てきた

最近少しおとうさんも、トランプで娘と遊ぶパワーがトーンダウンしているか。夕食後にあまり時間を取れないことが多くなってきたのと、まずは鉛筆の持ち方と数字の書き方だ、という勢いがあるので、これは中途半端にできない。

ドリルを一人でさせるのは、おとうさんとおかあさんがつきっきりで教える面倒臭さを解消してくれる意味も兼ねて、とても嬉しい状況なのだが、娘が乗り気にならないのでさっぱり実現しない。そういうところは娘も敏感に感じ取っているのかもしれない。トランプから入った鉛筆の持ち方は、今までになく数日、鍛錬が続いている。これは喜ばしいことだ。

娘も、いやだいやだといいながら、少し素直に鉛筆を持つようになってきたのと、そろそろ10を超えて、12まで書きたい、とか言い出したので、もう少し「褒めちぎりながら」続けて行こうと思う。10を超えたら50まで。そしたら次は120だ。そして500、1000まで書けたら卒業かな。なんて、家の紙がいくらあっても足りないかも。

それにしても、まだ親指の位置が悪い。親指が曲がっていて力が入っているので、鉛筆の先がまだ内に籠ってしまって見通しが悪い。それでも、1〜10まで一通り練習した後は、自分の好きなお人形の絵を自由に描いている。そういう時はかえって数字を書いている時より力が抜けていて良いかもしれない。

場を読まなくても良いゴルフの遊び方もあるようなので、明日以降練習してみることにしよう。今回、大人のゴルフを遊んでみる機会があって良かったと思うのは、みそっかすの子供が入ってきたときの場の流れというものを、私自身も考える機会ができたことだ。

今まではブリッジなど、大人としかゲームをしてこなかったので、ゲームをするときの子供の扱い方には慣れていなかった。ほかの子が、負けたからと言ってワンワン泣き出してしまったら、今までは「困ったなぁ」と思うしかなかった。今でも適切に対処できるわけはないと思うが、子供はトリックスターでありうる、と考えることで、私自身の「困った」も、解消して幸せになれるかもしれない。

ゴルフもそうだが、もう一度ホイストも練習をはじめて見ようか。ホイストができると、おかあさんもうれしいので、娘が少しでも場を読めることをめざしながらも、パートナーゲーム+トリックテイキングの基本をじっくりと学ぶ機会として、楽しい方向へ目標を作りながら遊び続けてみよう。