ゴーのこころ

うむ、ゴーのこころがわかってない。

今日は朝からドタバタと忙しくて、帰ってきてからも頭も体もヘトヘトになり、娘に「クリベッジしよっ」と言われたのは良いが、ゴーのところの扱いがわからなくなって、松田道弘の本を読んでみたが、頭がウニ状態で、結局よくわからないので今日のトランプはここまでとし、人生ゲームを軽く遊んで、負けてしまった。

「わかんないところを調べておくから」と言うと、寝る直前に「あしたまでしらべておいてね」と言われてしまった。おとうさんの責任重大。

えーと、ゴーのこころだ。

クリベッジの状況はというと、先手はノンディーラーから。2、10<12>、3<15>、Q<25>、3<28>、まずここまで、ノンディーラー(私)が3を出して28になっている。今私が3枚、娘は2枚出している。娘は、次にどのカードを出しても31を超えてしまうので、「ゴー」と宣言する。

さて、「ゴー」と言われた私の手にある残った1枚はAであった。Aは1点だから28に対して、29と言って出すことができる。さて、私には手札が無くなった。娘には手札が2枚ある。場の合計はいまだ29で、31を超えていない。すると、次は、どのようにゲームが進むの?娘は依然としてゴーの状態(どれを出しても31を超えてしまう)だろうから、私が手札の4枚目を出した時点で、1つの勝負が終わるということだろう。

そして、場の札を裏返しにして、残っている札で新たな勝負を続ける。しかし、私に手札は残っておらず、娘には2枚残っている。この状態では、娘が2枚を開くしか手順はないわけで、それを開いて終わり、ということでいいのだろうか?うーむ、どうも違和感があるぞ。なんか、基本的なことが分かってないか?<私

ゴーってなに?

そもそも、ゴーの心がわかっていないので、31点(サーティーワン)のリミットを、例えば12点とかにしてみると、ゴーの状況が増えて私にもわかるかもしれないな、と思っている。

ゴーって言うのは、規則である31点を超えてしまうのでカードが出せない状態。そこで言うゴーは、Go ahead!(続けてください)ということらしい。ゴーにまつわる、1点をどちらが、どういう理由で獲得できるか、というのがゴーのこころなのではないかと思う。ゴーってのは、「参りました。私はもうどれを出しても31を超えてしまうのでお手上げです。もし貴方が、カードを出せるならカードを出して手役の点を増やして構いません」ということだろうか。

そして、ゴーにまつわる1点は、常にゴーを言った相手に与えられるものなのか?つまり「お手上げです」と言わせたという1点。

それと、最後のカードを出した人に1点、というのはこのゴーにまつわる1点と同じこと?いまいち混乱していて、このあたりの「こころ」がわかっていない。

娘はこのおとうさんの混乱を早く解消してもらって、明日、さっさとクリベッジで遊びたいようだ。クリベッジの説明がある本が家にたくさんあるだろうと思っていたら、松田道弘の「面白いトランプ・ゲーム」と、同著者の「トランプゲーム事典」にしか載ってなかった。わかっていないことを、きちんと伝えられているか不安だが、このへんのこころをわかりたい。