絵札取り(改)

娘がお絵描きをしているところの、手の写真を撮ることができた。

小指と薬指が、グーになっているのは良くない。余計な所に力が入っていて、細かい動きができない握り方なのだと思う。親指と人差し指が、まるーく円を描いているべきだと思う。つまり、指先で鉛筆をつまむ感じ。今は、以前の箸の持ち方を引きずっているので、親指がへんに曲がっている。親指の先で鉛筆を操れないので、全体に力が入って、鉛筆を押さえつけるようになっている。だから小指と薬指も力が入って握られているのだと思う。

すこしづつ、親指を直してあげないと。

絵札取り

久しぶりに、娘と新しいトランプ遊びをした。絵札取りである。しかし、2と10とJに点数を付けるのは計算が面倒なのと、ジョーカーはすでに捨ててしまって持ってないので(笑、「ハート集め」と、「絵札取り」という遊びをもとに、遊びやすいように工夫をしてみた。これらのゲームは、沢木敬郎著『トランプ百科』に載っていたものだ。

52枚のカードを使って2人で遊ぶ。得点は、最初はKQJだけが得点にしていたが、もう少し多くても良いなと思い、AKQJ10の合計20枚を得点とした。1枚1点で、20点を取り合う。もし、同点だったなら、一番弱いカード(10)の枚数が多い方が勝ち、とした。

毎回トランプを決める。とりあえず、スペードから順繰りにトランプにしてみることにする。1人に4枚配って、山札は、一番上だけが裏で、その下は全部表。つまり1枚づつ取って行くと、次の札が見えるようになるというわけだ。手札でトリックテーキングを行ない、勝った方が山札を1枚、手札に補充する。アナーカードを取ったら、自分の得点として計上する。アナー以外のカードは、裏返しにして捨て札パイルにしておく。

1〜2ゲームやってみて、手札が少ないと少しおもしろさにかけることがわかり、4枚から6枚に増やしてみる。

山札が無くなる頃には、手札に出しそびれたアナーカードが貯まっているので、それをラフで取得したり、ラフできずに走られたりして、泣く泣くディスカードで相手に取られたり。けっこう、逆転が多いのが楽しそう。

相手の手札をすべて覚えておくこともできる。しかし、テンポが早いので、いちいち覚えているのも大変だ。なんとなく、だらだらと後半にかかって、大量の絵札が動いて逆転劇が生まれるのも、娘とあそぶにはもってこいかもしれない。

何度か遊んでおとうさんが8割くらい勝ったが、娘が喜んで遊んだ。やっぱり、ホイストよりは、特定のカードを取ることを前提としたトリックテーキングゲームが、今の娘にはとっつきやすい気がする。変則絵札取りだが、もうちょっと遊びやすく、楽しくルールを変えて遊んでみようと思う。おっと、名前もつけないといかんな。娘がなんと名前をつけるか楽しみだ。