じっくり7番勝負

昨日は夕方以降、少し雨が降ったため、補助輪を外して自転車の練習をしようと思っていたが代わりに鉛筆の持ち方の練習をすることにした。ちなみに、補助輪無しの自転車の練習については、自転車の後に転倒防止の持ち手が付いているため、おとうさんはたんに持ち手をしっかりと握って、倒れないように押してあげているだけである。全く押さえずに自分でバランスを取って乗れるような練習は、夏になってからだな、という感じ。なので、娘はそういう練習は楽しいようで、続けるためにはおとうさんが根気を持ってやらないといけないんだ、と実感している。

鉛筆の持ち方は、いろいろと試行錯誤を続けている。まずは娘の手を良く見ること。何が良くて、何が悪いのかを、おとうさんがわからないことには練習が開始できない。これは、人差し指が曲がりすぎている感があるが、今までの独自持ち方よりはよっぽど、余計な所に力が入っていなくて良い感じ。

こっちは、親指にぐっと力が入り、全体が握りこぶしになって、余計な所に力が入っている、今までの持ち方だ。

今度は、赤いボールペンで、いろんな線をなぞらせてみた。全体的に良い感じ。そして、わかったことがある。手首に余計な力が入っているのだ。次からは、手首からもう少し力を抜かせてあげないといけない。

7番勝負

鉛筆の持ち方で疲れた後は、トランプとしょうぎとどっちがいいかと聞くと、しょうぎをするというので、どうぶつしょうぎで遊ぶことにした。

自分からどうぶつしょうぎをする、というので、少し楽しさがわかってきたのだろうか。ひのきの駒も、噛みたくなるのは良くわかる。

赤いハンカチを取り出した。何かと思えば、自分の番が終わったらこれを叩きなさいとのことらしい。先日公民館でブリッジをしにいったとき、ロビーで小学生と大人とが将棋をしていて、隣に時計が置いてあって、差し終わったら時計のボタンをを叩いていたのを見ていたのだ。

7番勝負のうち2番、娘が勝った。おとうさんも、どうすると勝てるのかは、良くわかっていない。ひよこを打ってみると勝っていた、みたいな感じで、娘と五十歩百歩だと思う。