いっきゅうさん

さきほど、娘の運動会で、見事ななわとびを見せてもらい感激しているおとうさん。午後は月に一度のトランプ教室で、今日は小学校1年生、2年生の女の子だけのテーブルに入れてもらっていた。

さすがに、同年代の男の子がいないテーブルは、静かに淡々と、しかしゲームの中身は熱く、進行して行く。終わった後も「とても楽しかった」と言っていた。

いっきゅうさん、というドーナッツみたいなゲームがあって、1、9、3が出たら我先に手をカード上に置かなければならない。最後に置くことになった人が、重なったカードを取らないとならない。別バージョンに、おつかれさん、じゃなくて、ごくろうさん、というのもあって、このゲームがみんな楽しかったらしくて、時間が終わってからも遊びたいというリクエストが多かった。

高学年のテーブルに、ミッチ(私家バージョン)を導入してみた。ただ、4名で遊ぶと、戦略よりは運が強くなるような気がして、どう勝っていいかわからぬまま2回終わって今日はそれで終わり。高学年に、簡単に終わるが、ある程度複雑性もあり、楽しくハラハラするゲームを導入する、というのはなかなか難しそうだ。

低学年の子には、カードの持ち方を指導、そして、スートの呼び名も正確に教える。皆、スートを声に出して遊ぶゲームがあまりないため、スートの呼び名を覚えていない。月に一度では覚えないのも仕方ないと思う。

こういう、わいわいゲームの中で楽しみ、さらに大人の間でブリッジもできるようになる、そういうのがバランスなのだろうと思う。どっちかっていうのも、いまいち刺激がないしね。