戦争に夢中
先のトランプ教室で、おとうさんも、年長組に入って遊んだ時に、戦争というゲームが面白かったので、家で娘と遊んでいる。1枚づつ出し合って、大きい数字が出た人がカードをもらって行き、最後に無くなった人が負けという単純なゲーム。
しかし、本来の戦争では、同じ数字が出た時には、その人たちで戦争を行なう。例えば最強のカードAが場に出ていたとしても、最弱の2が、2人で出された場合、Aの人は無条件に負けになって、2を出した2人で決戦を行なう。1枚は伏せて献上し、2枚目で勝負。また同じなら戦争を繰り返す。
2人でやると、なかなかカードの移動が少ないので終わらない。そこでおとうさんは、2つ差までのカードなら戦争することにして、同じ数字のときは献上するカードは1枚、1つ違いなら献上するカードは2枚、2つ違いなら3枚、とすることにした。すると1回の戦争で移動するカードが多いので、決着が付きやすい。
↑最初のカードが2つ差だと、3枚献上で、4枚目で再勝負。これがまた1つ差とか2つ差だと、、
↑こんな感じで、勝負に上げられるのカードの数が膨大になる。これならば勝っても勝ちがいのあるというものだ。
というわけで、2人での戦争も、なかなか楽しい。本来は3名以上のゲームのようだ。
おとうさんが見せるジン・ラミー
ジン・ラミーは、娘がなかなか勝てない。セコセコとノックで点数を稼ぐのが基本戦略なのだが、時間が短い所でばかりやっていると、ジンを狙ってばかりいるようになる。こうなるともう、勝てない。そういうことなのだろう。
そのため、勝ちの味を思い出させるのと、基本戦略を考えられるようにするために、おとうさんのカードは見せながらのジン・ラミーを繰り返してみることにした。ジンが減り、ノックの回数が増えた。なかなか良い傾向にある。
しかし、ツキとは恐ろしいもので、いくら見せてやっていても、最初のカードが良いのは避けられない。最後の接戦の状態で、こんなに良いカードが配られてしまって、おとうさんは早々にノックして終わり。↓
捨ててはいけないカード、というのもわかるし、ノックするタイミングも重要ということがわかって、見せてやるジン・ラミーはなかなか効果がありそう。