体験教室にて

週末は天気が悪くて、枯葉が舞って大変だった。ブリッジの体験教室をするというので出かけてみると、いつものゲーム会も同じ会場で行なっていたので、一家でどちらの会場にも顔を出した。

一家3人で、Tiny Bridgeをして遊んでいようと思ったら、上級者の方が私たちのテーブルに混じって4名でTiny Bridgeをすることになった。娘はおとうさんとペアだ。娘いわく、「一番嫌なのはプレイ(オープニング・リードのこと)で、その次が、ディクレアラ。一番いいのは2人仲間になってやる時に(ディフェンダのこと)、プレイ(オープニング・リード)が無い方」とのこと。確かに、オープニング・リードはたいていの人が不安のもとリードしなくてはいけないので、大好き、ではないだろう。なかなか的を得ているなと。

そこにもうひとりはいってきたため、娘の一番大好きなプレイヤーになることができるようになった。それは、「ダミー」である。プレイをしないでらくだし、何せ
、テーブルにカードを開くとき、みんなが注目するからね。娘の大好き第一位は、ダミーなのだから。

しかしおとうさんが体験教室スタッフに呼ばれたので、Tiny Bridgeは3ディールくらいで終わり。その後、娘とおかあさんはゲーム会に顔を出したりしていた。午前中が終わる頃、娘が帰ってきたのでプレイを私と交代させようとしたところ、ちょうどコントラクトがおとうさんの3ハート(ハートをトランプにして、ブックの6トリックに、3つ上乗せして取る宣言=9トリック)になって、ディクレアラをすることになった。

しかし娘は大人のブリッジにビビってしまったか、「おとうさんカード出してよぅ〜、びぇ〜ん」と泣き出してしまった。

まだまだ、度胸を付けないとブリッジはできそうにない。