12月と南の島

週末に、はじめて秋田のなまはげを見ることができた。娘は、昼間だったこともあったのかそれほど驚くしぐさは見せなかったものの、家に帰ってきてさっそく絵を描いてくれた。

目が恐い(w。おとうさんのことを描いたんじゃないよ。たぶん(w。ずいぶんと絵を描くのが好きそうなので、これからもどんどん絵を描かせてみようかと思う。

それと、地球儀。おとうさんはこのあたり、サモアとかポリネシアとかいうあたりに、超魅かれるものがある。実はおとうさん、海外に行ったことがない。なかなか行く機会がないのだが、いつも頭の中をよぎるのは、青い静かな海と空の光景だ。いつかはこのへん。行きたいと思う。

花札の12月

娘は花の名前はおおよそ覚えたようなので、これからは月も一緒に覚えることにしようと思う。おとうさんがきちんと覚えていないので、ここに書き出して覚えてしまおう。

  • 一月 = 松、松に鶴(20点)
  • 二月 = 梅、梅に鶯<うぐいす>(10点)
  • 三月 = 桜、桜にまん幕(20点)
  • 四月 = 藤、藤にほととぎす(10点)
  • 五月 = 菖蒲<あやめ>、菖蒲に八ッ橋(10点)
  • 六月 = 牡丹<ぼたん>、牡丹に蝶(10点)
  • 七月 = 萩、萩に猪<いのしし>(10点)
  • 八月 = すすき、すすきに満月(20点)、すすきに雁(10点)
  • 九月 = 菊、菊に杯(10点)
  • 十月 = 紅葉、紅葉に鹿(10点)
  • 十一月 = 柳に小野道風(20点)、柳に燕<つばめ>(10点)
  • 十二月 = 桐に鳳凰

今は2月だから、梅の時期なのか。これはいわゆる旧暦の季節の植物なんだろうか?気になる言い回しって、大人になってから由来を理解したいと思うようになった。例えば花札で言えば、小野道風とか、萩に猪とか、八ッ橋とか、燕とか。どういう因果関係があるのか、興味が尽きない。

「牛に引かれて善光寺参り」という句が頭にこびりついていて、どうして牛に引かれるのかと思って、1500kmも車で走って善光寺にお参りしに行ったことがある。どうしてなのか、今では忘れてしまったけど(w。「草津よいとこ一度はおいで」と言われたので一度行ってみた。ほんとうによいとこだった。

八ッ橋ってのが気になる。むろん京都のお土産のことじゃないだろう。橋の絵が描いてあるからね。ずいぶん昔、京都に年に数回観光に行くことになるきっかけとなった最初の旅行で、京都駅に降りたあと、「京都と言えば京の五条の橋の上だよな」と五条大橋を探しに歩き始めたことがあった。八ッ橋もなにかいわれのある箸なのだろうか。

サマセット・モーム

それと今気になっているのが、サマセット・モームの『三人のふとった女』という短編だ。3人じゃブリッジができないので、もうひとり、気に入らないけどはいってもらうという話らしい。図書館に行って借りてきてみよう。