鉛筆矯正
4月から小学生になるので、今の時期に鉛筆の持ち方の矯正を完了させようと、毎日ひらがなドリルをおとうさんがつきっきりでやらせている。時間は10分程度なのだが、仕事の最中だったりするとつい、「後で見てあげるからやってなさい」と言いたくなるが、ぐっと我慢して指導に行くことにしている。ここが大切なところと思うから。
1つのドリルが終わりそうになった。「えー、もうおわりなのぉー」「楽しいかい?」「だって、ほめられるのがうれしいんだもん」
そうだよな。それでいいのだ。だからほめてあげればいいのだ。毎日、余計な力が抜けて鉛筆の持ち方が自然になってきている。上手な文字を思いっきりほめてあげることで、次回から娘は私の言うことを聞くようになる。聞くだけでそのとおりにするわけではないが、まず、ぐちを言わなくなる。そしてたぶん、自分で考えるのだろう。3日もすると、指摘した鉛筆の持ち方を、自分で工夫して、率先して実行するようになっている。へぇー、そういうもんなんだな子供って。いやいや、子供だけでないだろう。わたしがそうなんだと思う。
小学生になったら、家の近くでお絵かき教室があるので、そこに行かせてあげようと思う。この間、見学しに行ったらとても興味を示していた。先生もきっちりと絵のことを教えてくれるようなので、ものになるかどうか、よりも、おとうさんとおかあさんが教えられない絵のこと、を、教えてもらう機会があるなら、娘はその分機会が増えるだろう。
最近、トランプ遊びに時間を取れないでいる。おかあさんがピアノに夢中で、娘もそれを見て一緒に遊ぶようになったからか。まあ、今の時期は皆忙しく、仕方ないなぁとも思う。春からはいろんなことが動き出す。楽しみでもあり不安でもあり。