こいは楽し

年度末でいろんなことがドタバタして、なかなかトランプ遊びが進まない。最近、「ジン・ラミーやるぞー」と言っても「花札がいい」と言う。華やかさがあって雰囲気が楽しいのかな。ここのところこいこいばかり遊んでいる。

昨日は、手役と文数(点数)、それと花の名前、月数をほぼ覚えたので、途中でゲームを終了させる方法で初めて遊んでみた。自分に手役ができたときに、そこでやめれば手役分の文数が得点となる。その時、相手の手札を観察し、相手に手役ができそうもなく、自分に手役が追加できそうならば、やめないで勝負を続けることができる。このとき勝負を継続する意思表示として「こい」と言う。

「じゃ、やめるときになんと言うの?」忘れてしまったので「やめると言おう」ということにしたが、田中潤司著『ギャンブル・ゲーム』で確認してみると、やめるときは「勝負」と言うそうだ。

4ディールくらい遊ぶと、表菅原(松に鶴、梅に鶯、桜にまん幕)と雨四光や、それに加えて五短(短冊五枚)などができて、「こい」が2回くらいで、娘の大勝ちとなった。花札というとあまり良いイメージを持っていない人も居るようだが、さいわい私は悪いイメージを持っていない。未就学児がこいこいを喜んで遊んでいるのは、いかがなものか(w。

辞書

ひらがなでふりがなが振ってある国語辞書を買ってあげた。楽しげに辞書を引いている。最近では「端午の節句」って何?と聞かれて「こどもの日だよ」とおとうさんが自信なさげに教えるしかなくて、家族みんなで「節句」を引いてみた。おもしろいことに大人用の三省堂の国語辞書には「五節句の一つ」という説明しかなくて、「五節句」の説明がない。しかし子供用の辞書にはきちんと5つの節句の名前が載っていて、いろんな扱いがあるなぁと感心した。

ちなみに、「端午の節句」は、「菖蒲の節句」とのこと。菖蒲(かきつばた)は5月だもんね。かきつばたと八つ橋、これは伊勢物語に由来が載っているのだったかな。そのうち良く調べてみよう。

鉛筆

ここ2週間くらい、毎日、ひらがなドリルのときに後ろについて、鉛筆の持ち方を細かく覚えさせたところ、やっと形が良くなってきたように思う。「もちかたくん」という簡単な矯正ツールを使い続けている。小学校に行く時にはさすがに「もちかたくん」ではないだろうな。

そうそう、それと、いしがき計算のドリルを買ってみた。千円だったが、おとうさんが楽しめるかというところか。百マス計算なら無料だけれど、ちょっとロマンがないからなぁ。