夏休み

今日は娘の初めての夏休み開始の日。ラジオ体操があるというので、朝早く起きなければと言っていたが、おとうさんとおかあさんが、昼間の暑さで体調を崩していて、結局寝坊をしてしまった。

夏休み。おとうさんが子供の頃は、夏休みは少し楽しいものだった気がする。お盆に車で何時間もかかるような山を越えて、おばあちゃんの所に行った。その頃は車にクーラーなんて付いてなかった気がする。学童に通っている娘の夏休みは、私たちのものとは異なるだろう。毎日がお休みではないからな。何か工夫して、メリハリをつけて、夏休みを楽しませる&私たちが楽しむことが必要と考えている。

今朝は、朝からトランプを遊んだ。たぶん学童でもよく遊んでいるのだろう。娘の好きなゲームは、「銀行」「スピード」「大富豪」。その中でも一番好きなのは銀行のようだ。うちのデックは、昔はジョーカーを捨てていたが、今は捨てないようにしている。

正式なジョーカー2枚と、おまけの宣伝カード2枚。ジョーカーとして使えるカードがこのように2枚〜4枚入っている。そこで、4枚入っている超インフレデックを使って、各種ゲームを遊んでいる。

銀行

銀行は、5枚づつ配り、その後山札から交互に1枚づつめくって、山札で出た額面の金額を、手札から支払うというゲームである。額面は、2〜10が100円。JQKが500円、Aが千円、そしてジョーカーは3千円。微妙に現ナマくさいゲームではあるが、最後に持ち金を計算することになるので、それは計算の練習になる。単なる運ゲームなわけだが、娘はこのゲームが強いと自称する。

大富豪

おとうさんが好きなのは、大富豪。これもジョーカーを4枚入れる。まあ、ジョーカーが何か特別な機能をもつわけではないので、入れても入れなくても同じなわけだが、普段と違うカードが入っていることで異国情緒というか、いかにも大富豪をやっているような気分になれるというか。

2人であそぶので、52枚は多すぎる。3〜6まで抜くと、1人19枚になるので調度良い。2人の大富豪だと、相手が今、何を持っているかを考えるとわかるので、上がり方を工夫することができて面白いと思う。最後の1枚の攻防となったりすることも多い。おとうさんがこのゲームが好きだとアピールしているので、娘も、大富豪を遊んでくれる気分になってくれて助かる。

ブリッジ

先日、2週間ぶりにブリッジ教室へ行く。その間1度もブリッジの練習もしくはTiny Bridgeをしていなかった気がする。何か覚えていることもあるだろうが、おとうさんが、娘にどこまで教えたかを忘れてしまっている。

教室ではいつもの初心者メンバーで遊ばせてもらって助かった。ビッドを教えていないので、適切なコントラクトになかなかならない。それでも4人で競り合ってプレイが出来るのは助かっている。

今、娘に身につけてもらいたいのは、13トリックの間、集中をして続けること、まずはそれだけに絞ろうと思っている。一緒に遊んでくれている方々が、考える時間を良く取るので、そこで集中が切れてしまってお絵描きを始めたりしてしまっている。ある程度の時期までは、集中力がないのは仕方ないと思うので、集中力自体ではなく、13トリックの間、最初に計画を立てて、それが毎トリックごとにどう変わっていくか、ということを考えることを教えればよいかと思っている。

最初にダミーが見えたら、自分のカードを見比べて、必要なトリックを取るために、なにをどのようにプレイするか。それを最初に考えるということ。

小学1年生に教えるのは難しいようにもみえるが、やってみればたいしたことではないと思う。それより、頭の硬いおとうさんが、柔軟な頭脳を持った小学1年生を、縛って動けないようにしてしまっていないか、それも心配だ。せめて2日に1度は、ブリッジの練習をさせないといかんな。