新人デビュー

今日は地元のブリッジ会の定例月例会。午前中は練習モードなので、娘を連れて遊びに行った。午後はトーナメントになるので娘は午前中で終わりの約束だ。会場に行くとすでに練習は始まっていて、2テーブル8人が遊んでいた。私たちを含め、余った人数が3人だったので、ブリッジのかた1人と一緒に、Tiny Bridgeをして遊んだ。

その後、1名増えたので1テーブルできる人数になってしまった。しかし娘が入ってみんなのブリッジの練習になるとは思えないので、どうしようかと思案していたところ、相手になってくれる方が「いいよー」と言ってくれたので、私と娘とペアを組んでブリッジの練習に参加させてもらうことにした。いちおう、毎週木曜日のブリッジ教室でやっているように、ビッドは10点あったらオープンして、7点あったらレスポンスして、あとは4枚のスートを下からビッドするという約束を皆に告げ、何ボードか遊んだ。

ディフェンスが多かったが、娘もうまくディフェンスができて、私たちペアのビッドも無難に良いところに止まったので、普通の練習になってほっとした。すでに午前中の時間が終わり、お昼ごはんを食べるために娘と歩いて帰ろう(家には歩いて帰れる場所に住んでる)というと、「午後もブリッジしたい」という。んー、それはちょっとどうかな?

おかあさんは夏の暑さにやられて家で休んでいた。いちおう、おかあさんの許可と、会の長へ伺いを立てなければならないだろう。何しろ小学1年生だもの。トーナメントをただ乱してしまうのはいけない。始めたら途中でやめることはできない。約3時間、20ボード。今までそんな時間ブリッジを続けたことなどないのだ。

「途中でやめられないんだよ、最後まで続けないといけない。飽きたと途中で言っても許されないよ」「うん、いいよ、だいじょうぶ」というので、会長に「どんなもんでしょう?」と聞くと、にっこり「いいよ」。

会長は普段、木曜日のブリッジ教室で娘と一緒にプレイしてくれている。どういうプレイをするかはよくわかっている。だから、OKが出た。ということか。おかあさんにも聞いてみると、「やってもいいよ」とのこと。じゃ、腹を決めてデビューとするか。

18ボード、約3時間。ほぼ無難に、プレイ時間を多く取らせることもなく、よくまあ最後までプレイし続けたものだ。順位はというと7ペア中5位。ビリではなかった(w。たいしたものだ。ビッドはまだまだガタガタで、プレイもさっぱりおぼつかないが、地元のブリッジ会は皆温かい目で見ていてくれるので、プレイもしやすくて助かった。

ディフェンスについて、見ていても、変に損をするプレイをしないのが、とても関心する。大人のディクレアラが困った顔をしていたのが何度かあった。これからも、時間が取れるなら娘とパートナーを組んでトーナメントに出てみよう。あと1年先と思っていたら、思わぬ時期にブリッジデビューとなった。