How to Read?

お盆休みも終わり、明日からは夏休みが明けて小学校が始まるという。なんだかんだであっという間に終わってしまった夏休みであった。ゲームやトランプで遊んでいる暇もないという感じで、、、。

お盆をはさんで、おとうさんはあることに目覚めた!ブリッジの本をたくさん買っているにもかかわらず、英語なものでさっぱり読んでいなかった。それを本気で読むことにしたというわけ。今度は本気だ(w。今まで何度失敗してきたことか。

辞書を持って読んでいるとさっぱり先に進まないので、わからない単語はどんどん飛ばして読んでみることにする。そう考えると少し楽になって、読み進めることができるような気になってきた。最初に手をつけるのは、やっぱり最初に買った本だな、ということで、Mike Lawrenceの「How to Read Your Opponent's Card」http://www.amazon.co.jp/How-Read-Your-Opponents-Cards/dp/0910791481/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1282033318&sr=8-1 に決めた。相手のカードを、どのようにして読むか?ということを丁寧に説明してくれている本。

簡易な英語で読みやすいという評判なのに、なぜか今までくじけてきたおとうさん。今度は読めるかな、いや絶対に読むぞ。と思いきややっぱり昨晩は読みながら寝てしまっていた。。。

朝に枕元に置いてあった本を見て、娘がそれを開いてみていた。英語だから読めないが、ブリッジのカード配置が書いてあったので、「4にんのカードが書いてあるところをみてみよう」と言って、最初のほうのページを開いた。すると、そこは答えを書いているページだった。「トランプはなんなの?コントラクトは?」と聞くので、「それはビッドを見ないとわからないよ」ということで、問題のページに戻る。

ウェストが1Hでオープンして、サウスの4Sになったようだ。オープニング・リードはWからHK。さて、どうプレイをしようか?娘と一緒に考えてみる。

まずは、ディクレアラとダミーのハイカードポイントを数える。23点。全体で40点だから、相手には何点?「17てん」そう。では、負けるトリックを数えてみると、トランプ(スペード)は、AKQとあるから?「あいては3−2だから、トランプではまけない」そうそう。やっと5332暗唱の成果が出てきたようだ。

ハートは、2トリックどうしても負ける。3トリック目はハンドのトランプでラフできそう。クラブは負けない。さて、ダイヤモンドは?娘がダイヤモンドのカードをじっと見ている。ダミーと自分のハンドを交互にみている。「ハートで2つ負けてしまうので、ダイヤモンドでは1つしか負けられない。さてどうプレイする?」と聞くと、「えーと、ダミーからダイヤモンドの6をだして、右手がなにかだして〜、そして、JでAに負ければいい」

ピンポーン。そのとおり。実際の問題としては、EがHQ、HJとSJの4点を持っていたので、ビッドからDAはもち得ない、ということで、左にDAを見て、DJをプレイする、という点数の読みを基本にした手筋の解説であった。さすがに、そこまで考えたわけでもないし、単にダイヤモンドのKJを見て、そう答えただけだ。

それでも、「JでAに負ければいい」という感覚は、なかなか的を得ている。おとうさんはいつでも娘の大ファン(大親ばか)である。

さて、お盆休みも終わったので、おとうさんも本格的にブリッジの本読みに励むぞ。娘に追い越されないように。