デジャ・ヴ

今日は、地元のゲーム会併設の、ブリッジクラブ主催ラバーブリッジ(競技会形式ではなく、家庭で遊べる本来のブリッジの形式)で遊んで来た。娘も一緒に行ったが、ブリッジよりも各種ボードゲームのほうが楽しそうで、ブリッジには見向きもせずw。

バーブリッジは、時間の規制もないため皆ゆっくりリラックスした進行で、それもいいなぁという感じ。普段はパートナーを組む機会の無い方とも交流できてとても楽しかった。そんな中、「あれ?このハンドってどこかで?」ということが起きた!どちらも直前に手でシャフルをしたボードなのだから、偶然って不思議だ。

こちらは、先日のブリッジ教室で、1NTに対して娘が2巡目に10をリードしたのがえらいなー、というハンドだが、なんとまあ、これにうり二つのハンドが配られ、私の位置はやっぱりE(右手)。w。

違いといえば、以前は9がダミーに見えたが、今回はディクレアラが9を持っているということ。同じくオープニング・リードが3、ダミーからはスモールだったのでEの私はJでフィネスする。これが勝つので、他のスートでパートナーに渡るため、クラブをリードしてパートナーが勝つ。あはは、まったく同じじゃないか先日と!

でもここからはちょっと違ってた。WはQ108と持っている。先のブリッジ教室では娘に対して、「スモールを出すと、おとうさんのAがあぶり出されるので、Qもしくは10を出してくれよー」と思ったが、ダミーに見えているのがK9だったので、その間をはさもうと、娘は10をリードして大正解だった。

今回のパートナーは、さすがに難しかったか、10やQではなく、8をリードしてきた。

8リードだと、9がディクレアラにあるため、もしダミーからKではなくスモールを出されてしまうと、Eの私はAを空振り(Kを捕まえられず1トリック相手に渡さざるをえなくなる)してしまうことになる。

残念だなぁと思っていたところ、ディクレアラがKを出したので、先日と同様にこの4トリックが取れて1NTは1ダウンしたのだった。

9がダミーに見えていないことが、ことを複雑にしている。ここでもやっぱりQや10がリードできると良いのだが。娘なら、何をリードしただろうか。

この配置に関しては、こんなに短い間に似た手が配られたことから、記憶に残しまた他の人にも伝えていかないといけないと感じた。