ゲームフォーシングは一声で決まり!

明日からまた連休。それでも仕事モードなので、おもいっきり仕事しながらBBOでNABC(北米ブリッジ連盟)の2012 World Bridge Games(ワールドマインドスポーツゲーム)代表選考会でも夜中に見ようかなと画策中。

とある方から、1のマイナーでオープンした時に、レスポンダがゲーム点があるときには、2の台のメジャーを言うことでゲームフォーシングにするっていう取り決めは、単純で混乱がなくてよさそう、というアイディアをもらったので、今、それを採用できないか、いろいろと考えているところ。基本4枚のメジャーを言うし、下からビッドする。スペードが5枚あったら長い方から言う、って感じになるかな。

メリットとしては、

  • 単純
  • プリエンプトに強い
  • 1の代がインビテーション以下に限定される

と挙げられている。

メジャーのオープンならば、これから練習しようとしているツーオーバワン・システムが全く問題なくわかりやすいシステムだと思うんだが、マイナーオープンだとね。インバーテッドマイナーレイズで、ノートランプのストッパーを確認、みたいなところになってそれはそれで負担大。

また、レスポンダが点数があってゲームがあるのがわかっているんだけれど、どうビッドしていいかわからないので、思わずパスするっていう状況が、これまでも多々あった。そういう状況を1回で解消してくれるのは、悪くない取り決めだなぁ。

というのも、普通の人とやるのなら、オーソドックスにビッドの勉強を進めればいいんだろうけれど、なにせ小学3年の娘とやるのだから、「楽しみながら、てきとうに、良いところは伸びるように」みたいな方針で進めていって、できるだけ結果を出して励ましていきたいところ。おとうさんの思うように行かずに怒ってばかりいるのは、避けなければならない。

普通のビッドができる人にとっては、やはりビディング・スペースを使ってしまうところが、情報交換がうまくできず使いづらいシステムかもしれない。しかし、おとうさんと娘の間で、わかりやすさ、を最も重要な価値として中心に据えれば、あとは、一般の価値観を少しづつ矯正していけばいいだけの話。そういうアプローチで進められるならば、それはラッキーなんだと、思う。

あとで、具体的なハンドをもとに検証してみたい。

これまで5枚メジャーを使ってきた大人として、考えられる「混乱」は挙げれば枚挙に暇がない。が、実はそれ以上に、現場では娘もおとうさんも混乱+ギャンブルで一本橋を渡ってきたのであった。どうせギャンブルがまとわりつくならば、単純なわかりやすさ、だけ追求してもデメリットは全くないな、とちょっと感じている。