やっとビッドを教える気になってきた

福岡のビギナーズ杯まで残り5週間となった。娘のブリッジは、現在週に1度程度、ネットやブリッジクラブで数ボード〜20ボード程度ブリッジをやっている。しかし、ビッドをきっちり使えるわけではなくて、いつもおとうさんはじくじたる思いであった。このへんはとっても複雑で、教えれば覚えて使えるようになることは予想がついているけれど、おとうさんが、「教えられない(悲)」のだ。

福岡のビギナーズ杯招待が決まって、えーと何ヶ月かな、少なくとも3ヶ月は経っているかな。その間、エリック・ロッドウェル=オードリーグラントのTwo Over One Game Forcingを娘と共有しようと考えた。なぜなら、ビッドで難しいのは、フォーシングであるか否かである、と誰かが言っていて、おとうさんもそう思っているし、娘とビッドをしてみてやっぱりそうだなぁ、と思ったからだ。

ロッドウェルは「マラソンビッド」を提唱している。つまりゲーム・フォーシング・ビッドなわけだけど、サインオフ、インビテーショナル、マラソン、そしてフォーシング(ワンラウンド・フォーシング)を、わかりやすい絵や色を使って書籍にしている。これがおとうさんの感覚にずんと来た。だから、取り決めのあいまいさのおかげで、考え迷い、最後にはパートナーに非難される(かもしれない)場に娘を置くよりは(避難をするパートナーはおとうさんなんだけど、、、w)、憶えればいいって状況が竹を割ったようで、わかりやすいと思ったわけ。

しかし、おとうさんが、教えるメソッドを持っていないんだなこれが。だからさっぱり進まない。試合の経験だけが増えていく。そもすれば、現実を生きていく小手先の技術を教えればその場はしのげるという甘い誘惑に落ちていきがちだ。

おとうさんは、何を教えてきたのだろうか。これからどうすればいいんだろうか?さっぱりわからない。でも、もう5週間と迫ったから、何かを始めることにした。今日はこれから、娘に講習する。やらないという選択肢はない。

昨日の面白かったボード2つ。面白さを書いている時間が無くなってしまった。どちらのボードもWが娘で、2でオープンした。

こちらの結果は6W=。

こっちは3NTW=。

経緯はまた後ほど。