honor、名誉、誇り、面目

今日は地元のブリッジ競技会があるので、福岡まで残り2週間、最後の調整場所として娘と一緒に楽しんで来ようと思う。実は、娘とのビッドやプレイの調整は全く進んでいなくて、新しい方針を考えた。「その場で調整」

というわけで、今日も1日集中して「その場で調整」がどこまで実現できるかについても楽しんでこよう。

朝に顔を洗っていて、思いついた。折しも、オリンピックのサッカーが終わり、ワールドマインドスポーツゲームズ(チームオリンピアードとしてのブリッジの大会はこちら http://www.worldbridge.org/tourn/Lille.12/microSite/Lille.htm)が始まった。ブリッジにおいて、特に競技会における、勝負の場について。

私の感覚として、確たるものが存在していると思っている。それは、いくつか挙げてみると、自分への誇り、周りへの尊敬、怖れに立ち向かう勇気、冷静な判断力、蛮勇、そういうこと。そして、13枚、52枚というトランプの神様への畏敬かな。その場にいられることに対する感謝。

ブリッジの競技会には、私はこういう「闘い」の感覚を持っている。15世紀のヨーロッパにおける騎馬隊を中心とした戦争、そこでの騎士道、これは日本の武士道にもつながると思う。そういう張り詰めた感じ、それが終わった時の平和なノーサイド感、ブリッジにはそういうもろもろの闘いを実現できる包容力があると思っている。私のブリッジへの憧れは、こういうところにつながっているなぁといつも感じる。

まずは、自分自身の力を付けなければならないだろう。人間的に大きくなるには、年を取りすぎている感があるが、ブリッジのちからを追求していくことは、どんな状況になっても諦めたくないところだ。私の中央道だ。

さて、いろんなことを考えつつ、今日もテーブルに向かおう。

集中力

ブリッジのテーブル上で、どのように集中力を高めていくか。というか、どういう状況なら集中力が高まるのか、自分でもよくわかっていない。

ある程度のところまでは、周りの状況やパートナーなどの要素にかかわらず、集中力を高めていきたいのだが、そもそも、集中力が高まった状態というのが、テーブル上であまりないような気がする。それは、カードを読むとかカードを想定するとかいう、自分自身の技、メソッドが確立していないから評価できないということではないかと感じる。

今、少し、上達できるかなぁ、と感じているんだけど、どうかなぁ。。。