ジュニアマスター(予定)

APBFビギナーズ杯の午後のセッションで7位入賞したので、マスターポイントが0.40来た。娘がこれまで地元のクラブで発行してもらっていた、FMP証(フラクショナルポイント証)のどれよりも大きな点数だ(1位だと0.06とか)。半年ごとにJCBLに郵送して登録してもらっていたが、その娘がとうとう、1.00を超える日がやって来る。ジュニアマスターだ。おそらく、来月にはジュニアマスターになれるものと思われる。

おとうさん的に、ジュニアマスターのお祝いをしようと思う。何事も、ブリッジのことで出来事があれば、お祝いをしたい。なにしろ、ブリッジのことなのだから。誰も価値を認めないかもしれないし、通過点の1つの最初の最初じゃないか、たかが1点、なのかもしれない。私自身もこのジュニアマスターのはがきをもらった時に「たかが1点」と思った。つい10数年前の、この間のことだ。

お祝いをしよう。多くの人が顧みないこのジュニアマスターをお祝いしよう。そういう家庭があっても良いだろう。

多くの人が顧みない、というのは語弊があるのだろうな。私自身は顧みなかった、というだけだ。そして多くの人は、そんなことも忘れているだけだ。

福岡のブリッジは、とても刺激的で面白かった。そして、現在、娘とブリッジをするのがおとうさんはとても楽しい。ビディング・システムが超単純化されて、プレイも競り合いも中途半端、最先端を行くどころか、時代を、時間を遡っている、逆方向の感覚があるが、それは根源的な何かに近づいている気がするのだ。そこまで戻って、そこからやり直すことができるなら、大歓迎。今時の大人が、こういうトリックテーキングを楽しめることはあまりないのではないか。だから、ダラダラと書き残そうと思う。