隠れみのをディフェンダに貸している?

年末のシンプルスクイーズ失敗の件、前回の記事のように、Eへののポジショナル・シンプル・スクイーズがうまくできなかったことが原因だったとわかって(今の時点での結論)、そのときは結構、脳髄に稲妻が走った感じがあった。というのも、ラダーマンのブリッジ本「amazon:Bridge-Simple-Squeezes-Julian-Laderman」を買ってからもう4年、一度読んでから3年も経っていたからだ。

その間、曲がりなりにもシンプルスクイーズの形は理解したと思っていた。

ただ、実践でなかなか出てこないのは、理解していないからだ、という意見もあり私もそうではないかと思っている。

しかし今回は、それとは別に、オートマチックなら(スレットが分かれているのでどっちのディフェンダが相手でも張り合う)プレイできるのに、ポジショナルは(スレットが片方のハンドに固まっているので、そのハンドの上流のディフェンダにしかかからない)実はやったこともないし、考えたことすらなかったことに、改めて気がついたこと。

てなわけで、いろいろとつばばかりつけていたスクイーズ本だったけど、厚さもさほどではなく、最初に読んでほほう、と納得したラダーマンの本を、もう一度読み返してみるか、ということになった。さらに、このラダーマンの本は、ポジショナルの説明がたっぷりと、オートマチックの前にされていることが、はじめてわかった。というわけで、今はラダーマンの本に夢中。

以下が、今ひっかかっている、AxとQxが向かい合っていて、エントリが問題ない場合に、なぜAを取らないといけないか、というところの、ラダーマン本の説明に納得ができなくて、先に進まない。

もともと、Wに長いメジャーを想定してプレイをするという前提ならば、Aはキャッシュしてもしなくても、同じことではないか?というのが私の意見で、ラダーマンさんは取ったほうがいいよ、という意見。

もう少し整理して、また書き進めることにしよう。