雨の中の氷の上で

文化の日。今日は、午前中雨模様だったが、なんと、雨の中でスケートをしてきた!おとうさんは小さい頃にけっこうスケートを遊んでいたので、今でもできるだろうと思って参加した。娘のお友達と一緒の、娘は生まれて初めてのスケートだ。

雨は降ったが、パラパラと降る程度だったのと、氷に水がたまってはいたものの、冬でも暖かい日には氷が溶けて水がたまることがあるので、さほど気にはならず、おおよそ2時間、たっぷり遊ぶことができた。

フィギュアリンクは、人がいっぱいだったので、スピードスケートのオーバルリンクのほうで遊んだ。広々として気持ちがいい。娘は初めてのスケートだったのに、2周目からは手をつながなくとも一人で歩いていた。あとはもう、夢中になって、ひたすら歩いていた。普通の子供は初めてのスケートは腰が引けて、立つことさえもままならないってのに、娘はスケートと相性がいいんだろうな。

スイーッ、スイーッと滑るって感じではない。ただ、早足で歩いているサラリーマンみたいな感じ。フィギュアブーツの先のギザギザで少し氷をひっかけて、先に進んでいるのだと思うが、正確にはどのような動きで前に進んでいるのかよくわからない。あとから聞いてみると、止まると転ぶので怖い、ってことで一生懸命前に進んでいたらしい。

それでも終わりの頃には、スケートが楽しくてたまらないようで、もう一周、もう一周とオーバルリンクに出たがった。おとうさんは昔の感覚を呼び戻そうにも、足首が言うことを聞かない。

もともとスピードスケートの長い先の靴でスケートをしていたので、足首のサポートがない形だ。しかし、もう覚えているだけでも15年以上はスケートしていないと思う。。。足首が普通じゃなかった。まず、左足は、スケートの歯を垂直にしてバランスよく一本足で立てるが、右足はどうやっても一本足で立てない。もうすでに、修正の効かないアンバランスな体となっているのだろうか。

それにしても、おとうさんもこの、自分の体のいたらなさを身にしみて知ることができて、とっても楽しかった。またすぐに、娘とスケートを遊びに来ることにしよう。娘はフィギュアスケートよりも、スピードスケートの方が性にあっているのではないかと思う。まあ、もう少し回数を重ねて、慣れていくことが大事だな。

今日の練習

今日、夜にブリッジの練習を少しした。今回は、1つのスートでのトリックの取り方。

(ダミー)A52 (自分)KJ43

このようにカードを持っているときに、どうプレイするとトリックが多く取れるだろうか、ということをやってみた。まずはやってみて、とプレイさせると、ダミーのAを取り、次に自分のKを取った。そして3トリック目にJを出す。

これではAとKの2トリックしか取れない。「コツは、前にノートにも書いたけれど『取りたい絵札に向かってリードする』だったよね。Jで1トリック取りたいんだけど、今は自分からJを出しちゃったよね」「え、それ、どういうこと?」「じゃ、逆のことを言ってみよう。損をする方法のことを。『取りたい絵札を、最初にリードすると、トリックは取れない』って感じかな」

「Jを最初にリードすると、必ずQがかぶさってくるので、Jは必ず負けるってこと。しかし、Qが右手にあったなら、右手よりあとにJを出すことで、Jが確実に取れることもあるってこと」

Jに向けてダミーからちびをリードする、これがトリックを多く取るコツ。ブリッジではこういうプレイをフィネス、と言う。なんとか、基本構造を理解して、自分なりに工夫できるようになればいいなと思う。

さて、文化の日も終わったし、ブリッジを定期的に練習するプログラムを完成させてしまおう!

あとから追加

(ダミー)A52 (自分)KJ43

これでトリックを多く取ろうと思うなら、先にKを取って、次にA、そして3トリック目にJに向けてダミーからちびをリードするのが良い?(理由)下のプレイヤーがQの1枚、もしくは2枚を持っているときにAKとプレイするおかげでQがドロップすることもカバーできるから。でも、確率的にどちらの方法がいいのかは、正しく検証しないといけない。考えてみよう。