自分の中の種

小学生の時に、そろばんの珠を頭の中で自在に操作することに限界を感じた時から、ずーっとこの手の「頭の中で仮定して地図を描き、動かしながら修正を加えていく」作業が苦手だというトラウマができた気がする。実際にも、上手になったようなことは一度もないし、やっぱり無理なんだろうなと言葉ではいうものの、絶対無理なんだよと心の中で確信している。

そういうことを0.01づつでも、ひるがえして現実のことにしたい、という意味で往生際が悪いし、未練がましい。それが実は粘りであり、個性であり、Gritということなのかもしれない。

いずれにしても、自分で何度やってもだめだったことだけれど、一生あきらめきれないことは、ブリッジを上達することなんだと思う。だから今も前進は見えないが、じたばたとあがき、誰がなんといおうとまわりがどうあろうと、これだけは自分の中の種として、育てなければ私自身が自分じゃなくなる、くらいの気持ちがある。

ここでまた、良い記事が見つかった。Encourageしてくれる記事。

http://www.bridgewinners.com/beginner-articles/408-how-to-become-better-at-bridge

英語は得意ではないので、機械翻訳も合わせて、読み進めなければならないが、おそらく、この記事は私を励ましてくれる。

このサイトには、カウンティング・ゲームというソフトが付いている。これは私の今の日課

http://www.bridgewinners.com/counting-game

底辺からの声で、良い記事はもうひとつ。キャレンウォーカーだ。

http://home.comcast.net/~kwbridge/

ここには、やまほど、初心者の目を開かせてくれる記事が埋まっている。

Learning Bridge: Developing your card sense
http://home.comcast.net/~kwbridge/learn3.htm

Counting out a bridge hand
http://home.comcast.net/~kwbridge/counting.htm

それを、自分自身がどう自分のものとして実践するか、だけの話。そう、まさにそう。こういう情報を収集することが私の趣味なのではないのだ。自分の種が芽を出し、葉っぱが伸びていくことが、私に必要なのだ。

こういう話題は娘と遊んでいると避けて通れない。何を娘に教えるかを考えなくてはならないから。そしてそれこそが私のもうひとつの課題だ。

明日は初のスケート教室で、先生にスケートの滑り方を教えてもらうことになっている。おとうさんももういちど、先生に教わろう。基本を大切にしよう。